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ているずおぶえたーにあ【2】


第2話   旅立ち


俺達は一度ラシュアンの村に戻り村長に変な乗り物(?)とこの子について話した。

村長「・・・分かった、その場所は後で見ておこう。」
ファラ「それで・・・この子は?」
村長「・・・・・・・・無論、追い出すのじゃ・・。」
リッド&ファラ「!」
村長「その娘の肌の色・・奇妙な服・・通じぬ言葉・・。」

村長「災いの種でないと言い切れるのか?」
ファラ「災いの種なんて・・そんなこと絶対ありえません!!!」
リッド「ファラ・・」

ずごーん!!!
いきなりの音にびっくりした俺だった・・。

見ると、これまた変わった男が飛び出てきた。

???(少女)「ヒアデス!」
???(ヒアデスと呼ばれた男)「ウ アエヌン フィオムド ヤイオ、 メルディ。」
どんっ!
その男は少女を突き飛ばした。
ファラ「!」
ファラは少女に駆け寄った。
???(ヒアデスと呼ばれてた男)「ティイ グンティ ウム ティアン バエヤ!」
リッド「来るぞ!!」


  
ヒアデスらしき人物(以下ヒアデス)「ティイ グンディ ウム ティアン バエヤーー!」

ヒアデスの攻撃!!
ばしゅっ!!

リッドの攻撃!!
リッド「雷神剣!!!」
ずばっ!!

ファラの攻撃!!
ファラ「拳低破!!」
ばしっ!!

ヒアデス「&%・・☆◎*&#$%?¥&・・。(フッ・・まだまだこんなものか・・。)」
剣を構えなおすリッド
ヒアデス「☆◎△□@*¥;?&$!!!(こんなもので私を倒せるはずが無い!!!)」

ヒアデスの攻撃!!!!
リッド「ファラ! 危ない!!!!」
ずばっ!!!!!!!!!
リッド「ぐあぁぁぁぁぁぁぁ!!」
ファラ「リッドぉぉぉーーーーーー!!」
ずざぁぁぁーーーーー
ファラ「リッド! リッドぉ!!しっかりしてぇ!!」
体が・・・・・・・
ヒアデス「%$#’&)}#”!^=0*+‘・・|¥(もう立ち上がることは出来ないな・・さぁ・・もう少しで二人とも楽にして上げるよ・・)」

体・・中の・・・力が入・・・・ら・・ない
ファラ「ゆるさない・・・。」
ファラ「絶対に・・・・!!!」


ファラの攻撃!!

ファラ「三散華!!!!」
ばしゅっっ!!!
ファ・・・・・・ラ・・・・俺死ぬのかな・・・・


ヒアデスの攻撃!!!

ヒアデスはファラの首元を掴んだ!
ファラ「ぐっ・・あ・・・っ・・・・・・・く・・るし・・・・っ・・」
ファ・・ラ・・・



俺は・・・・・



俺は・・・・








死なない!!!!!!!



立ち上がろうとするリッド
ヒアデスらしき人物「!”##$%&’¥*+#9;@3・・・?(ほぉ、まだ戦える力が残ってたのか・・?)」
ファラ「リッ・・・・・ド」
ヒアデス「!%$? #△◎@^。j8->ー=・・・?(何だ? もう少し俺と遊んでくれるのか・・?)」

ヒアデスはファラを放した。

リッドの攻撃!!!


リッド「うおぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!」
俺が・・・・
ヒアデス「&$#☆!!!!(ムダだ!!!!)」

俺が・・・ファラを守るんだ!!!!
ヒアデスは避けた!!
・・だが、そこにはリッドの姿が見当たらなかった・・・!!
ヒアデス「☆○*!?!!(何!?!!)」


背後からの気配!
「魔神剣!!!!!!!!!」
しかし、ヒアデスが向き返った時には・・・・・!!!
「ぐあああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」







・・・・・・・・ヒアデスは膝をついていた・・
ヒアデス「・・・・ヂ ミティ ティアウムク イフ ティアウス エス ンムド・・・!」
おかしい・・・奴はもう体力が底を付いてるはずなのに・・
何故・・・・
ヒアデスは消えてしまった



ファラ「リ・・・ッ・・・ド・・」
リッド「勝ったのか・・?」
ファラ「勝ったんだよ! リッド勝てたんだ!!」
リッド「そっか・・・・それはよかっ・・・・・」
ばたん
倒れたリッド・・・駆け寄るファラ・・

ファラ「リッド・・・リッド!!!」
何も言わないリッド
ファラ「リッド・・・やだ・・・い・・や・・死なないで・・・」
???(少女)「・・・・・・・・・・・・」
へんてこ動物「・・・くぃっき・・・」
ファラは泣いて泣いて・・声が嗄れるまで泣き続けた・・
リッド「うっ・・・・・・・・・・」
ファラ「リッド!?」
リッド「もう・・何もくえねぇよ・・」
ファラ「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
は??
村長「良く眠ってるわい・・・。」
ファラ「・・・・・・・(私の・・涙・・返して・・)」
村長「きっと今持ってる自分の力を最大限に引き出したんじゃな・・」
そっか・・リッド・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ありがとね。



村長「話を戻すが・・この子は追い出すのじゃ・・分かったな?」
ファラ「分かりました・・・しかし!私も出て行きます!!」
村長「勝手にせい・・・」

ファラとその子は村長の家を出て行った。(もちろんリッドも・・)



ファラの家


リッド「・・・・う・・・ん・・・・・・」
俺・・どうしたんだっけ・・・か・・
・・・・・・・・・・・
・・・あぁ、そうだ 
ヒアデスをやっつけてそれ・・から・・・・・
・・・ファラの家・・だよな・・
ファラは・・・・・・・?

リッドは近くの扉を開けた。
ファラ「きゃぁ!!!リッドのエッチ!!」
ばしっ!!
っっっ~~~~~~~~!!
ばたん!!
俺はこれでもけが人・・・なはずなのに・・・(涙涙涙)
リッド「なんなんだよ!!いきなり!!!(涙)」
ファラ「なんなんだよって・・・この子に着替えさせてんのよ!!!」
えっ・・・!?!
リッド「なっ・・・あっ・・そ、それならそうと言えよな!!!」(/////)
リッド「だいたいなぁ・・鍵もかけないで・・」
ファラ「故障中なんだ」
リッド「(・・・そんな理由・・)」


数分後 
ファラ「じゃっっじゃ~~~ん♪♪ お・ま・た・せ~~~♪」
そこにはあの子がピンクでフリフリ(笑)な服を着てやってきた・・・。
ファラ「私のお古を着せて見たんだぁ~♪これなら外へ行っても目立たないでしょ!」
リッド「あ・・・あぁ・・。」
???(少女)「ウティ ウス エ ルウティティルン プレウム、 ボティ ヂンス ウティ フウティ?」
ファラ「サイズもぴったり見たいだし・・♪」
リッド「あぁ・・・それでファラ・・行く宛てはあるのか?」
ファラ「う~んと・・あっキールは?」
リッド「キール? キールってあの泣き虫でどんくさくって臆病でたよりなくて・・・・・・」
ファラ「言いすぎ」
リッド「とりあえず・・・あのキール・ツァイベル??」
ファラ「そう♪ でも今はミンツ大学の学士さんなんだって・・学士って頭良いんでしょ~♪」
リッド「う~・・確かにそうだけど・・・・」
あのキールだもんなぁ・・・・・

リッド「・・ところでファラお前本当に・・」
俺が言いかけてる途中にファラは言った。
ファラ「うん! もう決めたんだ!!私はこの子と旅に出る!」
そっか・・・・
ファラ「さ、行こ。」
少女は俺の近くまで来た。
???(少女)「ふぃぶりる、ふぃぶりる」
リッド「いててててーーー!!!!!!!!」
まだ治りかけの俺の体に飛びついてきたので正直泣くほど痛かった・・
ファラ「私達は・・外に行かなくちゃ行けないの・・この人は・・ここに残るの・・分かる?」
???(少女)「・・ふぃぶりる」
俺の体を強く抱きしめる少女・・・もうそれ以上・・・しないで欲しい・・・(涙)
ファラ「・・・しょうがないな・・」
リッド「?」
ファラ「リッド、この子はあなたに離れたくない・・そしてなおかつ外の世界に行かなければならない・・」
リッド「・・・・・・という事は・・」
ファラ「ここまで言ってまだ分からない・・?」
リッド「俺も外の世界にいくのか!!!?」
ファラ「そーゆー事♪」
???(少女)「ルンティ オス グンティ ギウムグ!」
そ・・・そんなぁぁぁぁぁ・・・・・・・そんなぁぁぁ・・・・・・そんなぁぁぁぁ・・・(涙)


リッド達の旅 今始まり!!!
へんてこ動物「くきゅきゅくきぃ~~!」                             続く

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