Tales of Eternia~ネレイドの陰謀~【2】
本当の第1章「その日の昼下がり」
ここは、ファラ・エルステッドの家である。
「ふわぁ~」
リッド・ハーシェルが大きなあくびをした。
リ「なぁファラー。腹減った~」
ファ「もう、そんな気の抜ける声ださないでよっ」
とファラがふりむきざまに怒鳴った。
ファ「はい、オムライスおまちどうさま。おまけにベアのスープも付けちゃ
う」
リ「よっしゃ~」
リッドはがっついていた。ファラは外でクィッキーと遊んでいるメルディを呼
んだ」
ファ「メ~ルディ~ごはんできたよ~♪」
リ「ファラ、ちょっと声でかくねぇか?」
リッドはちょっとあきれた。
ファ「いいの、いいの。気にしない、気にしない♪」
リ(ちったぁ気にしろよ・・・)
リッドは心の中でつぶやいた。
メ「はいな~♪今行くよ~!」
とメルディの元気な返事がかえってきた。
ファ「リッド-、そんなにがっつかなくても・・・」
今度はファラがあきれた。その時、メルディがクィッキーをつれて走りな
がら入ってきた。そして、席についた。
ファ「はい、オムライスにベアのスープ。こっちはクィッキー用ミニミニオム
ライス&スープだよ♪」
メ「わぁークィッキーのかわいいなー」
ファ「でしょ?」
2人は笑いあっていた。その時、リッド、ファラ、メルディはなんとも言え
ない不思議な感覚にとらわれた。
メ「なんだった今の!?」
リ「もしかしてキールになにかあったんじゃ・・・」
ファ「とにかくっレグルスの丘に行ってみよう!!」
「その日の昼下がり」完
「あやつられしキール」に続く
~あとがき(?)~
こんばんは~みりあですぅ。今回は、キールがレグルスの丘調査中のリッドたちです。ちなみに、前回の題プロローグにしとけばよかった~と後悔してます。あっそれと、この物語の設定は小説「暁の約束」から、1年後ということになっています。それでは、眠いので寝ます。
2004.5.9.AM1:55