Change arms ~過去が残した宝~ 【1】
題 『Change arms ~過去が残した宝~ 』 作 O.バークライト
第零章『プロローグ』
そこは暗い暗い洞窟だった。
洞窟内では現在、たった一つの明かりが照らしている以外に光を見ることは出来そう
にもない。
その暗闇の中をランタンを一つだけ持った少年二人が奥へと進んでいた。
「ねぇお兄ちゃん、やっぱり帰ろうよ~・・・。」
「何言ってるんだよ、俺達の祖先が何百年も前から見張ってる物を見に行くだけだろ
う?
少しだけ身長が弟よりも高い少年はそう言ってまた進んでいく。
兄が灯りとなっているランタンを持っているので弟は兄に付いて行くしかないだろ
う。
弟はその灯りを頼りに後ろから必死に追いかけていた。
「多分もうすぐだよ、ちゃんと付いて来いよ。」
「う、うん。」
少年達はその後に軽い沈黙の後、少し広がった場所に出た。
そこの少年達とちょうど反対側に、小さな箱がある。
「お兄ちゃん、あそこに箱があるよ!!」
「分かってるよ・・・ちょっとそこで待ってるんだぞ。」
「うん・・・。」
兄は弟に一言だけ言うと、少しずつゆっくりと箱に忍び寄った。
少しの間沈黙が続き、兄は箱の元へとたどり着いた。
そして兄はその箱を手にとった。
「あ、開けるぞ・・・。」
兄はその箱に鍵が付いていない事を確かめると、そっと箱を開けた。
その箱の中には黄金色をした少し人がはめるのには大きな腕輪が入っていた。
「なんだこりゃ・・・?」
そう兄が言った瞬間、その箱の中から声が聞こえた。
腕輪から聞こえているように見えた。
兄は既に腕輪をはめている。
「・・・お前は・・・我の新しい主だ!!!!」
「は・・・・?なんなんだこの腕輪・・・う、う
わ――――――っっっっっ!!!!!」
いきなり兄は叫びその場に倒れた。
そしておもむろに立ち上がると灯りを放り投げ、一気にここからは見えない出口へと
走り去っていく・・・
弟はあまりに頼りない灯りと小さな箱とともにその場に取り残された・・・。
あとがき
えー、まだまだヘボイ小説しか書けないO.バークライトです(泣)
こんな感じで始まりましたが第一話は一気に未来へと駆け上りますw
少ない分と少ない説明では分からないですが、楽しみにしていただけると光栄です
ww
それではそろそろあとがきを終わります。
第一話をお楽しみに!!www
第零章『プロローグ』
そこは暗い暗い洞窟だった。
洞窟内では現在、たった一つの明かりが照らしている以外に光を見ることは出来そう
にもない。
その暗闇の中をランタンを一つだけ持った少年二人が奥へと進んでいた。
「ねぇお兄ちゃん、やっぱり帰ろうよ~・・・。」
「何言ってるんだよ、俺達の祖先が何百年も前から見張ってる物を見に行くだけだろ
う?
少しだけ身長が弟よりも高い少年はそう言ってまた進んでいく。
兄が灯りとなっているランタンを持っているので弟は兄に付いて行くしかないだろ
う。
弟はその灯りを頼りに後ろから必死に追いかけていた。
「多分もうすぐだよ、ちゃんと付いて来いよ。」
「う、うん。」
少年達はその後に軽い沈黙の後、少し広がった場所に出た。
そこの少年達とちょうど反対側に、小さな箱がある。
「お兄ちゃん、あそこに箱があるよ!!」
「分かってるよ・・・ちょっとそこで待ってるんだぞ。」
「うん・・・。」
兄は弟に一言だけ言うと、少しずつゆっくりと箱に忍び寄った。
少しの間沈黙が続き、兄は箱の元へとたどり着いた。
そして兄はその箱を手にとった。
「あ、開けるぞ・・・。」
兄はその箱に鍵が付いていない事を確かめると、そっと箱を開けた。
その箱の中には黄金色をした少し人がはめるのには大きな腕輪が入っていた。
「なんだこりゃ・・・?」
そう兄が言った瞬間、その箱の中から声が聞こえた。
腕輪から聞こえているように見えた。
兄は既に腕輪をはめている。
「・・・お前は・・・我の新しい主だ!!!!」
「は・・・・?なんなんだこの腕輪・・・う、う
わ――――――っっっっっ!!!!!」
いきなり兄は叫びその場に倒れた。
そしておもむろに立ち上がると灯りを放り投げ、一気にここからは見えない出口へと
走り去っていく・・・
弟はあまりに頼りない灯りと小さな箱とともにその場に取り残された・・・。
あとがき
えー、まだまだヘボイ小説しか書けないO.バークライトです(泣)
こんな感じで始まりましたが第一話は一気に未来へと駆け上りますw
少ない分と少ない説明では分からないですが、楽しみにしていただけると光栄です
ww
それではそろそろあとがきを終わります。
第一話をお楽しみに!!www