すず・OF・フューチャー【2】
すず・OF・フューチャー
すず「・・・どうも・・藤林すずです・・・今回は私があらすじをお話します。」
おしず「あの・・・すずちゃん・・・?」
すず「?・・・・どうしましたおしずさん?」
おしず「もうちょっと言い方って物があるんじゃない?」
すず「・・・・言い方・・ですか?」
おしず「そう・・・もっとこう・・・・何て言うか・・・そう!元気よく!!」
すず「・・・・・元気よく・・・・私に異常はありませんが?」
おしず「だーかーらー!・・・・今回は私が説明しまーす!・・・って出来ない?」
すず「!!・・そんな恥ずかしい事・・言えません・・・・・・」
おしず「はあ・・・・もう普通でいいから説明やっちゃって・・・・」
すず「・・・・・では(コホン!)未来の魔王ダオスが倒れてから5年後のアセリア暦4359年、ダオスを倒した者の一人である私・・藤林すずは故郷の忍者の里の頭領となり『平和になってから忍者はどうするか?』と言う議題を話し合うためにアルヴァニスタ王との会談の場・・アルヴァニスタへ私の助手兼一番の親友(ちょっと赤く)のおしずさんと共に行こうとしたその時近所に住む真蔵の叫び声を聞きモンスターに襲われていた真蔵を助けたのですが、隠れていたもう一匹のモンスターに背後を取られとどめを刺されようとした時森の奥から現れた仮面の剣士ゼロ(偽名)さんに助けられ、ゼロさんの知り合いと思われる同じような仮面を付けた女性ミシー=ストーム(やっぱり偽名)さんが森の奥から現れ状況を聞こうと思った時、木の上にいたオスロン=レイオルニーさんがゼロさんに見つかり、オスロンさんは自分はダオス様の弟子だ!・・と言ってきたのです。」
おしず「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
すず「・・・・・どうかしましたかおしずさん?」
おしず「・・・・・頭痛くなりそう・・」
すず「・・・あらすじはこれで終わりです・・本編へどうぞ(おしずさんだいじょうぶでしょうか?)」
第二章 復讐・NO・オスロン
すず「・・・・ダオス・・・・・の弟子?」
ダオスと言う名前にこの場にいる全ての者が驚いた。
しばらくの沈黙の後、意を決したすずが口を開いた。
すず「・・・・あなたが・・魔王ダオスの弟子・・・というのは本当・・・」
オスロン「ダオス様は魔王ではない!!」
すずの声はオスロンの声によって掻き消された。
おしず「何言ってんの!?ダオスのせいで何千人もの人間が死んだのよ!??」
オスロン「それはダオス様の邪魔をしたからだろう!!」
すず「あなたは・・・・・ダオスの仇を討ちに来たのでしょう。」
オスロン「・・・・・・違う」
すず「え?」
オスロン「私は・・・・ダオス様が・・・なぜ死んだかを調べに来た。」
ゼロ「・・・・なぜだ・・ダオスがなぜ死んだかは世界中の人間・・・いやエルフ達も知っているはず・・」
ミシー「ええ・・・いまさら調査しても」
オスロン「・・・・だが・・ダオス様の治める星・・デリス・カーラーンでは分からなかった。」
ゼロ「なに!?まさか!!」
オスロン「・・・・そう・・私はダオス様が治めるデリス・カーラーンの民だ!」
ダオスがこの世界・・・いやこの星に来た理由は自分の母星デリス・カーラーンを救うためだ。
ダオスは、世界樹ユグドラシルが作り出すと言われている大いなる実りを手に入れるために、
マナが無くなる原因になる魔科学完全に無くすためミッドガルズを滅ぼしリアの両親がいたハーメルの町を壊滅させた。
だが、この真実をクレス達が知る事になるのは、ダオスが息をひきとる直前だった。
もし、この事がもっと前に気付いていられたら・・・歴史は・・・・変わっていたかもしれない。
オスロン「ダオス様と共に送られてきた大いなる実りによって星は救われた・・・・・だが!」
ミシー「・・・・・ダオスの死因ね・・・・」
オスロン「そう・・だが卑怯な手を使い人身を惑わせるやり方が汚いのだ!藤林すず!!」
オスロンは言葉と共にすずに突っ込んできた!
ゼロ「魔神剣!」
すず「忍法鎌鼬!」
激しい剣圧と真空の刃がオスロンに・・・・・オスロンがいない!?
ゼロ「何!?どこへ消えた!??」
オスロン「ここだぁ!!」
いつの間にかすずの後ろにオスロンが立っている!?
すず(空間を飛んだ!?防御・・間に合わない!!)
オスロン「コレダークラッシュ!!」
オスロンは地面にたたきつけた拳の衝撃波で半径数メートルにある物全てを弾き飛ばす!!
すず「あああああっっ!!」
ゼロ「ぐ!ぐあああ!!」
おしず「きゃあああ!!」
ミシー「く!ここまで来た!!」
オスロンの近くにいたすずとゼロは数十メートル離れた木に叩きつけられていた。
すず「く!・・・・うああ!!」
とくに爆心地に近くにいたすずはかなりのダメージをおっていた。
オスロンが放ったコレダークラッシュはかつてダオスが使っていたダオスコレダーと同じ物だ。
オスロンはすずの元に歩み寄っていく。
オスロン「卑怯な手でダオス様を殺し、偽りの事実を流した事を恥と思え!!」
すず「え?・・・・・卑怯?・・・偽り?・・・くっ!」
オスロン「まだとぼけるか!仲間になると嘘をつき!油断したダオス様を背後から斬った事だ!!」
すず「私・・達は・・・真正・・面から・・戦った・・・・・」
オスロン「それは貴様たちが流した偽の情報だ!!もう我慢できん・・・・くらえ!!」
オスロンの手に強力なエネルギーが集まっていく!!
ゼロ「くっ!まずい!!」
ゼロは走り出したが間に合わない!!
ゼロ「くそ!とどけー!!」
オスロン「くらえ!!イレイ・・・・」
ミシー「疾風!」
無数の弓がオスロンに向かって飛んでいく!
オスロン「く!こんなものぉ!!」
オスロンは全ての矢を叩き落したが、ミシーは既に次の行動に移っていた。
ミシー「くらいなさい!チェスター流弓術
爆雷天!!」
オスロン「なに!?ぐおああああ!!!」
オスロンに刺さった矢は電撃を食らわした跡爆発した。
すず「・・・・・チェスター流・・・弓術・・・・?」
ゼロ「だいじょうぶか!?」
すず「ゼロ・・・さん・・・」
ゼロ「待っていろ・・・・・・・・ヒール!」
呪文の詠唱の後、ゼロの手から出た光はすずの傷を癒していく。
すず「・・・・・法術?」
ゼロ「・・・父さんから習ったんだ・・父さんはあのミントさんから教わったらしい。」
その答えにすずは驚いた
すず「え!ミントって・・あのミント=アドネードさ・・・くっ!」
ゼロ「落ち着け!その傷では応急手当にしかなってない・・・・」
すず「でも・・・・敵が・・・・・」
ゼロ「だいじょうぶだ・・・あいつは・・・・・・・・ミ、ミシーが倒してる。」
すず「え!?でもあの人は・・・・」
ゼロ「あいつはああ見えてもチェスター流弓術の達人だ。」
ミシー「・・・えっと・・・・ゼロ!すずちゃんは!?」
ゼロ「応急処置はした・・・だが俺の法術では・・・・・」
ミシー「待ってて・・・今私の法術で・・・・」
オスロン「おおおおおお!!!」
オスロンのおたけびに全員が驚いた。
?????「そろそろいいですか?」
声のする方を見るとそこには50代くらいの男が立っていた。
オスロン「お前は・・バルーセル!?なぜここに??!」
すず「あなたは・・・アルヴァニスタの・・・バルーセル=ゼルン大臣!?」
バルーセル「いやー派手にやったねー・・・・コレくらいでいいでしょう。」
オスロン「お前・・・・なぜここにいる。」
バルーセル「いやいや・・・あなたに話があってねえ。」
オスロン「なに!」
すず「バルーセルさん・・・・これは・・・いったい・・」
バルーセル「なに・・・あなた達がダオスを卑怯な罠で倒したとか、世界中に流れているダオスとの戦いはほとんどが嘘だとか・・・・・・オスロンにそういう嘘を教えたのは私です。」
オスロン「なに!!俺に教えたことが嘘だと!!?」
すず「・・・・・・あなたの目的は・・・」
バルーセル「あなた達を戦わせて疲労したところで全員殺す・・・・ってことで」
オスロン「お前!・・・・俺を騙していたのか!!」
バルーセル「そうなんですよ・・・・ちなみに藤林すず達はダオスが自分の星を救うために戦っていた事を教えようとしたけどそれを止めるように王に志願したのも私だ。」
オスロン「・・・・・・・・・・・・・」
ミシー「汚いわね・・・・・」
ゼロ「あ!・・・・・・・・ミシー!」
ミシー「あたしこういうタイプってだいっきらいなの!」
バルーセル「無駄だよ・・・・行け!!」
バルーセルの合図と共にモンスターが現れた・・・そして
モンスター×10「タイダルウェーブ!×10」
十倍になったタイダルウェーブがすず達を襲う!!
ミシー「ファ!ファイアストーム!!」
ミシーは炎の渦でタイダルウェーブを抑える!
ゼロ「くそう!!」
ミシー「抑えきれない!!」
オスロン「バルーせルーー!!!」
すず「私も・・・・くっ!ああ!!」
ゼロ「すず!?」
すずはオスロンとの戦いの傷で動けない!
その時魔法が切れて大津波が押し寄せてくる!!
ゼロ「うわああああ!!」
ミシー「きゃああああ!!」
オスロン「ぐおおおおお!!!」
すず「あああああああああ!!!!」
4人を飲み込んだ津波がひいた後は静かだった。
おしず「バルーセルさん・・・・・」
バルーセル「おしずさん・・・すみません・・・・大男を取り逃がしてしまいました。」
おしず「それじゃあ!すずちゃ・・・・頭領は!?」
バルーセル「・・・・・・・連れて行かれました。」
おしず「そ・・・・そんな・・・」
バルーセル「悲しいのは分かりますが・・とりあえず王に報告しましょう。」
おしず「・・・・・・・はい・・・」
おしずは大粒の涙を流していた。
例え忍者でも・・・・悲しいのだ。
バルーセル(くっくっく・・これで王に自由に報告ができる・・・邪魔者はもういないのだからなあ」
タイダルウェーブに飲み込まれたすず達はどうなるのか!?
第三章 伝説・NO・シンジツに続く
どうも!作者の緋色の龍です!
このハラハラドキドキの展開はいかに!
しかし書いているとオリジナルキャラの性格が変わりますね
この後どうなるか是非また見てください!・・では、また。
すず「・・・どうも・・藤林すずです・・・今回は私があらすじをお話します。」
おしず「あの・・・すずちゃん・・・?」
すず「?・・・・どうしましたおしずさん?」
おしず「もうちょっと言い方って物があるんじゃない?」
すず「・・・・言い方・・ですか?」
おしず「そう・・・もっとこう・・・・何て言うか・・・そう!元気よく!!」
すず「・・・・・元気よく・・・・私に異常はありませんが?」
おしず「だーかーらー!・・・・今回は私が説明しまーす!・・・って出来ない?」
すず「!!・・そんな恥ずかしい事・・言えません・・・・・・」
おしず「はあ・・・・もう普通でいいから説明やっちゃって・・・・」
すず「・・・・・では(コホン!)未来の魔王ダオスが倒れてから5年後のアセリア暦4359年、ダオスを倒した者の一人である私・・藤林すずは故郷の忍者の里の頭領となり『平和になってから忍者はどうするか?』と言う議題を話し合うためにアルヴァニスタ王との会談の場・・アルヴァニスタへ私の助手兼一番の親友(ちょっと赤く)のおしずさんと共に行こうとしたその時近所に住む真蔵の叫び声を聞きモンスターに襲われていた真蔵を助けたのですが、隠れていたもう一匹のモンスターに背後を取られとどめを刺されようとした時森の奥から現れた仮面の剣士ゼロ(偽名)さんに助けられ、ゼロさんの知り合いと思われる同じような仮面を付けた女性ミシー=ストーム(やっぱり偽名)さんが森の奥から現れ状況を聞こうと思った時、木の上にいたオスロン=レイオルニーさんがゼロさんに見つかり、オスロンさんは自分はダオス様の弟子だ!・・と言ってきたのです。」
おしず「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
すず「・・・・・どうかしましたかおしずさん?」
おしず「・・・・・頭痛くなりそう・・」
すず「・・・あらすじはこれで終わりです・・本編へどうぞ(おしずさんだいじょうぶでしょうか?)」
第二章 復讐・NO・オスロン
すず「・・・・ダオス・・・・・の弟子?」
ダオスと言う名前にこの場にいる全ての者が驚いた。
しばらくの沈黙の後、意を決したすずが口を開いた。
すず「・・・・あなたが・・魔王ダオスの弟子・・・というのは本当・・・」
オスロン「ダオス様は魔王ではない!!」
すずの声はオスロンの声によって掻き消された。
おしず「何言ってんの!?ダオスのせいで何千人もの人間が死んだのよ!??」
オスロン「それはダオス様の邪魔をしたからだろう!!」
すず「あなたは・・・・・ダオスの仇を討ちに来たのでしょう。」
オスロン「・・・・・・違う」
すず「え?」
オスロン「私は・・・・ダオス様が・・・なぜ死んだかを調べに来た。」
ゼロ「・・・・なぜだ・・ダオスがなぜ死んだかは世界中の人間・・・いやエルフ達も知っているはず・・」
ミシー「ええ・・・いまさら調査しても」
オスロン「・・・・だが・・ダオス様の治める星・・デリス・カーラーンでは分からなかった。」
ゼロ「なに!?まさか!!」
オスロン「・・・・そう・・私はダオス様が治めるデリス・カーラーンの民だ!」
ダオスがこの世界・・・いやこの星に来た理由は自分の母星デリス・カーラーンを救うためだ。
ダオスは、世界樹ユグドラシルが作り出すと言われている大いなる実りを手に入れるために、
マナが無くなる原因になる魔科学完全に無くすためミッドガルズを滅ぼしリアの両親がいたハーメルの町を壊滅させた。
だが、この真実をクレス達が知る事になるのは、ダオスが息をひきとる直前だった。
もし、この事がもっと前に気付いていられたら・・・歴史は・・・・変わっていたかもしれない。
オスロン「ダオス様と共に送られてきた大いなる実りによって星は救われた・・・・・だが!」
ミシー「・・・・・ダオスの死因ね・・・・」
オスロン「そう・・だが卑怯な手を使い人身を惑わせるやり方が汚いのだ!藤林すず!!」
オスロンは言葉と共にすずに突っ込んできた!
ゼロ「魔神剣!」
すず「忍法鎌鼬!」
激しい剣圧と真空の刃がオスロンに・・・・・オスロンがいない!?
ゼロ「何!?どこへ消えた!??」
オスロン「ここだぁ!!」
いつの間にかすずの後ろにオスロンが立っている!?
すず(空間を飛んだ!?防御・・間に合わない!!)
オスロン「コレダークラッシュ!!」
オスロンは地面にたたきつけた拳の衝撃波で半径数メートルにある物全てを弾き飛ばす!!
すず「あああああっっ!!」
ゼロ「ぐ!ぐあああ!!」
おしず「きゃあああ!!」
ミシー「く!ここまで来た!!」
オスロンの近くにいたすずとゼロは数十メートル離れた木に叩きつけられていた。
すず「く!・・・・うああ!!」
とくに爆心地に近くにいたすずはかなりのダメージをおっていた。
オスロンが放ったコレダークラッシュはかつてダオスが使っていたダオスコレダーと同じ物だ。
オスロンはすずの元に歩み寄っていく。
オスロン「卑怯な手でダオス様を殺し、偽りの事実を流した事を恥と思え!!」
すず「え?・・・・・卑怯?・・・偽り?・・・くっ!」
オスロン「まだとぼけるか!仲間になると嘘をつき!油断したダオス様を背後から斬った事だ!!」
すず「私・・達は・・・真正・・面から・・戦った・・・・・」
オスロン「それは貴様たちが流した偽の情報だ!!もう我慢できん・・・・くらえ!!」
オスロンの手に強力なエネルギーが集まっていく!!
ゼロ「くっ!まずい!!」
ゼロは走り出したが間に合わない!!
ゼロ「くそ!とどけー!!」
オスロン「くらえ!!イレイ・・・・」
ミシー「疾風!」
無数の弓がオスロンに向かって飛んでいく!
オスロン「く!こんなものぉ!!」
オスロンは全ての矢を叩き落したが、ミシーは既に次の行動に移っていた。
ミシー「くらいなさい!チェスター流弓術
爆雷天!!」
オスロン「なに!?ぐおああああ!!!」
オスロンに刺さった矢は電撃を食らわした跡爆発した。
すず「・・・・・チェスター流・・・弓術・・・・?」
ゼロ「だいじょうぶか!?」
すず「ゼロ・・・さん・・・」
ゼロ「待っていろ・・・・・・・・ヒール!」
呪文の詠唱の後、ゼロの手から出た光はすずの傷を癒していく。
すず「・・・・・法術?」
ゼロ「・・・父さんから習ったんだ・・父さんはあのミントさんから教わったらしい。」
その答えにすずは驚いた
すず「え!ミントって・・あのミント=アドネードさ・・・くっ!」
ゼロ「落ち着け!その傷では応急手当にしかなってない・・・・」
すず「でも・・・・敵が・・・・・」
ゼロ「だいじょうぶだ・・・あいつは・・・・・・・・ミ、ミシーが倒してる。」
すず「え!?でもあの人は・・・・」
ゼロ「あいつはああ見えてもチェスター流弓術の達人だ。」
ミシー「・・・えっと・・・・ゼロ!すずちゃんは!?」
ゼロ「応急処置はした・・・だが俺の法術では・・・・・」
ミシー「待ってて・・・今私の法術で・・・・」
オスロン「おおおおおお!!!」
オスロンのおたけびに全員が驚いた。
?????「そろそろいいですか?」
声のする方を見るとそこには50代くらいの男が立っていた。
オスロン「お前は・・バルーセル!?なぜここに??!」
すず「あなたは・・・アルヴァニスタの・・・バルーセル=ゼルン大臣!?」
バルーセル「いやー派手にやったねー・・・・コレくらいでいいでしょう。」
オスロン「お前・・・・なぜここにいる。」
バルーセル「いやいや・・・あなたに話があってねえ。」
オスロン「なに!」
すず「バルーセルさん・・・・これは・・・いったい・・」
バルーセル「なに・・・あなた達がダオスを卑怯な罠で倒したとか、世界中に流れているダオスとの戦いはほとんどが嘘だとか・・・・・・オスロンにそういう嘘を教えたのは私です。」
オスロン「なに!!俺に教えたことが嘘だと!!?」
すず「・・・・・・あなたの目的は・・・」
バルーセル「あなた達を戦わせて疲労したところで全員殺す・・・・ってことで」
オスロン「お前!・・・・俺を騙していたのか!!」
バルーセル「そうなんですよ・・・・ちなみに藤林すず達はダオスが自分の星を救うために戦っていた事を教えようとしたけどそれを止めるように王に志願したのも私だ。」
オスロン「・・・・・・・・・・・・・」
ミシー「汚いわね・・・・・」
ゼロ「あ!・・・・・・・・ミシー!」
ミシー「あたしこういうタイプってだいっきらいなの!」
バルーセル「無駄だよ・・・・行け!!」
バルーセルの合図と共にモンスターが現れた・・・そして
モンスター×10「タイダルウェーブ!×10」
十倍になったタイダルウェーブがすず達を襲う!!
ミシー「ファ!ファイアストーム!!」
ミシーは炎の渦でタイダルウェーブを抑える!
ゼロ「くそう!!」
ミシー「抑えきれない!!」
オスロン「バルーせルーー!!!」
すず「私も・・・・くっ!ああ!!」
ゼロ「すず!?」
すずはオスロンとの戦いの傷で動けない!
その時魔法が切れて大津波が押し寄せてくる!!
ゼロ「うわああああ!!」
ミシー「きゃああああ!!」
オスロン「ぐおおおおお!!!」
すず「あああああああああ!!!!」
4人を飲み込んだ津波がひいた後は静かだった。
おしず「バルーセルさん・・・・・」
バルーセル「おしずさん・・・すみません・・・・大男を取り逃がしてしまいました。」
おしず「それじゃあ!すずちゃ・・・・頭領は!?」
バルーセル「・・・・・・・連れて行かれました。」
おしず「そ・・・・そんな・・・」
バルーセル「悲しいのは分かりますが・・とりあえず王に報告しましょう。」
おしず「・・・・・・・はい・・・」
おしずは大粒の涙を流していた。
例え忍者でも・・・・悲しいのだ。
バルーセル(くっくっく・・これで王に自由に報告ができる・・・邪魔者はもういないのだからなあ」
タイダルウェーブに飲み込まれたすず達はどうなるのか!?
第三章 伝説・NO・シンジツに続く
どうも!作者の緋色の龍です!
このハラハラドキドキの展開はいかに!
しかし書いているとオリジナルキャラの性格が変わりますね
この後どうなるか是非また見てください!・・では、また。