すず・OF・フューチャー【6】
すず・OF・フューチャー
若かりし頃のクレス「やあ!今回は僕があらすじを説明するよ。」
若かりし頃のミント「お願いします。・・・最近はあらすじの説明をしていないと思いますし。」
若かりし頃のクレス「だいじょうぶだよ・・・・・ミントが居てくれれば。」
若かりし頃のミント「そんな・・・恥ずかしい事いわないで下さい・・・・」
若かりし頃のクレス「恥ずかしがる事ないよ・・・・僕は本当にそう思ってる。」
若かりし頃のミント「でも・・・・」
若かりし頃のクレス「ミント・・・僕は君が居ればそれでいい・・」
若かりし頃のミント「・・・私も・・・クレスさんが居れば・・居てくれればそれで・・」
若かりし頃のクレス「・・ミント・・・・・」
若かりし頃のミント「・・・・クレス・・・さん・・・・・・・・」
作者「・・・・・・二人の世界に入ったためここで終らせていただきます。(やっぱり出来なかったな)」
第六章 一時・NO・ヘイオン(後編)
フォルスがすずを迎えに行く時間まであと、15分となった。
フォルス「よし!三時まで・・・・あと15分!」
フォルスはすずとのデート(?)の準備を着々と進めていた。
フォルス「あんまり早く行くのもな・・・・5分前くらいに行こう・・」
フォルスは深呼吸をしながら、迫り来る約束の時間に対して、
心臓の鼓動を抑えようと、必死に自分と戦っていた。
そのころすずは・・・・
すず「・・・・・あの・・こ、この格好はちょっと・・・・」
アーチェ「いいのいいの♪フォルスみたいな鈍感にはこのくらいがいいの♪」
ミレア「そうそう♪いくらあいつでもこんな可愛い子は絶対ほっとかないよ♪」
すずが着ている服はいかにも<アーチェ>が選んだ服って感じだ。
しかも、その異常に露出度の高い服を批難する者はこの場にはいない。
この部屋に居るのは、着る服について相談してしまったすずとアーチェ、それにアーチェの娘であるミレアだけだ。
なぜすずの部屋にアーチェとミレアが居るかと言うと・・・・
3時まであと30分の時・・・・
アーチェ『ヤッホー♪すーずちゃん♪起きてる?』
ミレア『どーお?もうこの町にも慣れた?』
すず『ア、アーチェさんにミレアさん!?』
その時すずは今日着る服を選んでいた。
アーチェ『あー!すずちゃん!服選んでるー!めっずらし―い!』
ミレア『そーいえば、この町に来てから、忍者の服ばっかりだったし。』
すず『あの・・・・今日は・・ゼロ・・フォルスさんに町を案内してもらう約束を・・・』
アーチェ『えー!そうなのー?知らなかったー!ミレアはー?』
ミレア「あたしもー、知らなかったー!』
かなりわざとらしいが、すずは気付かなかった。
アーチェ『でも・・さあ・・・あんまり・・・服ないね・・・・・。』
ミレア『やっぱり旅してると持てる量も限られるんだねー・・・・・!!』
その時アーチェとミレアは同時にある事を思いついた。
アーチェ『そうだ!あたしのお古を貸してあげるよ!』
ミレア『あ!あたしのも!じゃあちょっと待っててねー!』
すず『あ!いいです!そこまでしてくれ・・なく・・・ても・・・』
しかし既に二人の姿はどこにもなかった・・・・』
すず『・・・・でも・・私が選ぶより普通の服を選んでくれるかなあ・・・』
この判断がすずの哀れな運命を決めた。
戻ってきた二人によって延々と服を(自分たちの趣味で)選び続けていた。
そして現在・・・・
アーチェ「うーん・・こっちに方がいいかなあ・・」
ミレア「・・・こっちもいいしー・・・」
二人はすずに様々な服を着せて、選んで(楽しんで)いた。
アーチェ「・・・・・・・うーん・・ん?・・・」
すず「・・・・ど、どうかしました・・・?」
アーチェ「・・・・・すずちゃんってさー・・けっこー・・胸大きいね・・どれくらいあるの?」
すず「え?!わ、私は・・・計ったこと・・・ないから・・・・」
ミレア「・・・・・すずちゃん・・今・・・16よね・・・」
すず「・・はい・・・・そうですが・・・・・」
アーチェ(・・・う、羨ましい・・昔のあたしより大きい・・・・)
ミレア(母さんは小さいからな・・・しかもあたしに遺伝したし・・・・)
アーチェ・ミレア「・・・・・・はあ・・・」
すず(胸・・・か・・・男の人って・・大きい方がいいのかなあ・・・・)
少しの経ってすずは自分がなにを思っていたのかに気付いた。
すず(わ!私なにを・・・?!!)
アーチェ・ミレア(・・・・・少し胸が大きくなった時の服を持ってきてよかった・・・・)
ミレア「・・・・・・あ!母さん!ここに来た目的!」
ミレアはすずに聞こえないようにアーチェに話した。
アーチェ「・・あ!そうだった!すずちゃんは・・・・」
すずはまだ自分の考えてた事に恥ずかしがっていた。
ミレア「どうする?・・・どっちから行く?」
アーチェ「じゃあ・・・・あたしから行くよ!」
ミレア「よし!・・・・フォローはまかせて!」
そしてアーチェは一呼吸置いて切り出した。
アーチェ「あー!・・・しっかしあんのフォルスが、すーずちゃんをねー♪」
ミレア「デート!・・・にさ・そ・うなあんてねー♪」
二人の狙いは、フォルスが町の案内に乗じてすずの事をデートに誘ったとすずに思わせる事のようだ。
・・まあ、フォルス自身も多少(か?)そう思っているから嘘ではないが・・・・
すず「・・デ、デート?!・・・そ、そんなのじゃ・・ないです・・・よ・・・・・」
すずは顔を真っ赤にして否定したが、あまり説得力はない。
アーチェ「はいはい♪だ・か・ら・・・・フォルスのために、うんと可愛いのに着替えよう♪」
すず「ア、アーチェさん!」
アーチェはその時ある事を思った。
アーチェ(すずちゃん・・感情を表に出すようになったね・・時のせいか・・・あるいはフォルスのせいかもね・・・・)
ミント「・・・・すずさん・・・入りますよ・・・!!・・な、なにをしていたんですか!?」
ミントが部屋に入った時、部屋の中は大量の服が散乱していた。
そしてすずから事情を聞いたミントは・・・・
ミント「そうですか・・・・・なら、私が選びましょうか?」
アーチェ「・・・・・・どうする?」
ミレア「・・・・・・お義母さん任せていいんじゃない?」
・・・と言う事で今度はミントの服を借りる事になった。
ミント「すずさんはどんなお洋服を着たいのですか?」
すず「・・それは・・・その・・普通のを・・お願いします・・」
ミントはすずの態度と、そこら辺に散乱している服を見てアーチェとミレアが、どんな服を着せようとしたのかを悟った。
ミント「・・・・・・・普通の・・ですか・・・なら・・これなんてどうですか?」
そしてミントが取り出したのは・・・・・
フォルス「・・・そろそろか・・・・・」
フォルスは準備を終えて部屋を出ようとしていた。
フォルス「・・普段着で良かったかな・・・やっぱりもうちょっと・・いや、でも案内するだけだし・・・」
もうちょっとオシャレした方がいいか・・悩みながらも、フォルスは普段着で部屋を出た。
フォルス「うん!そうだ!・・・案内するだけなんだから・・これでいい!」
一人で納得したフォルスは、三階の自分の部屋から、二階のすずの(仮)部屋へと向かった。
そしてすずの(仮)部屋前・・・
フォルス(・・も、もう着いたのか・・・・いつもより早い気がする・・・・・)
そしてフォルスは、ドアにノックしようと手を上げた・・・・
フォルス「・・ん!・・・くっ!・・ぬ!・・・・(かつて・・ノック一つするのにここまで悩んだ事はないな・・・)」
フォルスは落ち着こうと、深呼吸をした。
フォルス(・・・ふーー・・・・・よし・・・行こう!)
そしてフォルスはノックした。
フォルス「・・・すず?・・フォルスだけど・・・」
すず「・・・・あ!・・どうぞ・・・・」
そしてフォルスはドアを開けた。
フォルス「・・すず?・・・迎えに来・・・・た・・・・・・・・・・」
すずが着ていたのはいつもの忍者服ではなく、普通の服だ。
何の変哲もない一般的な服だがしかし、いつも忍者服を着ているすずが普通の服を着ている。
フォルスにとっては何よりも驚きそしていつもの何倍も綺麗に見えた。
すず「・・あの・・・おかしいですか・・・?」
すずは恥ずかしそうにもじもじしながら、フォルスに聞いた。
フォルス「い、いや!・・・・その・・あの・・い、いつもより・・き・き・・綺麗・・・だったから・・・」
すず「あ、・・・ありがとう・・・・ございます・・・・・・」
フォルスも、すずも、顔を真っ赤にして答えた。
フォルス「と、とりあえず行こうか・・・」
すず「・・はい・・・・」
そして二人は町へ向かった。
アーチェ「・・・・・行った・・・みたい・・・ね・・・」
ミント「・・・は・・い・・・・そ・・ですね・・・」
ミレア「は・・早くでようよ・・ここ・・・せまい・・・」
三人はタンスの中に隠れていた。
アーチェ「・・く・・あーー!!・・・生き返ったー!」
ミント「そうですね・・・二人が早めに出て行ってくれて・・良かったです・・」
ミレア「そんな事より!早く追わないと!!」
そして三人はすずの部屋から出ようとドアを開けた。
アーチェ「そうね!早く・・・あ!チェスター!?」
チェスター「どこに行こうって言うんだ?」
ミント「ク、クレスさん・・・・!」
クレス「ミント・・・これは二人の事だから・・・」
ミレア「イ、イグミス・・・(やっばー!)」
イグミス「はあ・・・やっぱり追うつもりだったんだな。」
ミント・アーチェ・ミレア「どうして・・・わかったの(んですか)?」
ミント達からの質問にクレス達は一言・・・
クレス・チェスター・イグミス「長い付き合い・・・だからな(ね)。」
しばらくの沈黙の後、アーチェがいきなり叫んだ。
アーチェ「・・・・・あー!!」
ミント「ど、どうしました?!アーチェさん!」
ミレア「あ!フォルス!」
三人が窓から外を見たがすでに二人の姿はなかった。
アーチェ「チェスター!なんてことすんの!二人ともいなくなったじゃないの!」
チェスター「あのなあ・・・子供の恋愛に親が口だすことないだろ・・」
アーチェ「あたし親じゃないもん!」
凄い開き直りだが、すでにフォルス達がどこにいるかわからないので後の祭りだ。
ミント「・・・・そうですね・・・あの二人なら私たちが心配する事ないですし・・・」
ミレア「・・・・・そうね・・・フォルスがすずちゃんに何かするとも思えないし・・」
アーチェ「・・・そうなってくれたら面白いのに・・・・」
チェスター「アーチェ?」
アーチェ「じょ、冗談だって・・・」
さて、丸く収まったこの場は置いといて、フォルスとすずを見てみましょう。
フォルス「ここが、サンエン食料店で、他には昔はゴーリって人がやってた食料店もあるんだ。」
すず「・・・すごいですね・・忍者の里ではお店は一つずつしかないから。」
一応ちゃんと案内しているフォルスだったが・・・・
???「・・ん?・・お!フォルス!デートか?」
フォルス「違いますよ!ゴラウさん!この子を案内してるだけです!」
ゴラウ「なんだ・・・つまらないなあ・・・やっぱりレイルの噂か。」
フォルス「・・・・・これで7人目か・・・」
今日が平日であるにもかかわらず、会う人全てからデートだの彼女だの言われた。
フォルス「・・・すまんな・・・変な噂ばっか流れてて・・・・」
すず「・・・いえ・・・私は・・別に・・・・気にしてませんから・・・・・・」
そう言ったすずだったが、赤くなった顔は嬉しそうだぞ。
フォルス「はあ・・・しょうがない・・・噂を流した奴に説明するか。」
すず「・・・知って・・るんですか?」
フォルス「この町に流れてる噂のほとんどをレイルさんが流したんだ。」
すず「レイル・・さん・・・・それは女の人・・ですか・・・?」
フォルス「?・・あ、ああ・・・そうだが・・・・・」
すず「・・・・そう・・ですか・・・」
フォルス「??・・・案内ついでに言おうとは思ってたけど・・先に行ってもいいよね?」
すず「あ、はい・・・私は・・・別に・・・・・」
???「・・・・・・・・フォルスさん・・・・」
その後ろからもう一人ついて来ていたが、二人は気付かなかった。
そしてフォルスはミゲールで一番美味しいと評判のホテル、ホテルセミラーに向かった。
フォルス「・・・レイルさん!いますか?!」
レイル「はい!・・あら!フォルス君・・・に・・その子が噂の美人の彼女ね!」
さっそく・・・と言うか噂の真意を確めるべく、フォルスとすずに迫るレイル。
フォルス「違います!この人はじいさん達と旅をしていた藤林すずです!」
レイル「え?!・・・本当なの!?」
すず「・・・はい・・・そうです。」
フォルス(・・・なんでさっきから、むっとしたり、寂しそうな目をするんだ??(すずが)
すずの気持ちに気付かない、この鈍感さは、おそらく遺伝だろう。(クレスの)
レイル「ふーん・・・それであたしに伝説の忍者と恋人になった自慢しに来たのね。」
フォルス「だから違います!!すずは俺が倒れてた時ずっと診てくれてたからそのお礼・・・」
レイル「へえ・・・ずっとねえ・・それってフォルス君に気があるからじゃないの・・・?」
フォルス「え!??」
フォルスはすずの方を見たが、すずは無言でうつむいているだけだ。
???「・・・・・・・・・・・・」
フォルス「あ・・・あの・・・・すず・・?」
レイル「・・・そうだ!そろそろ晩御飯の時間でしょ♪二人で食べていけば?」
外は既に日が落ちていて、家の明かりだけが点いていた。(早!)
フォルス「え!?でも今あんまりお金が・・・」
レイル「いいのいいの♪・・・・今日は特別に・・・・ツケでいいわよ♪」
フォルス(ツケ・・・ただじゃないんだ・・・・さすが商売人・・・・・)
レイル「あ!いい所に!この二人連れてって!」
バイト「あ、はい!わかりました!」
フォルス「あ、あのちょっと!」
レイル「・・・じゃーねー♪・・・・・・・・・さてと!」
バイトに連れられ、店の奥に行ったすずとフォルスを見送り、レイルは入り口を見た。
レイル「・・・もういないわよ・・・出てきたら?ミアン。」
ミアン「・・・・いつから・・・わかってたんですか・・・?」
レイル「いつからって・・・・・フォルスがここに来た時に覗いてたから・・その時に・・・・」
ミアン「それって始めから気付いてたんじゃないですか!?」
レイル「うん♪・・・・それと・・・レオもね♪」
ミアン「え!?・・・・・レオ!?」
レオ「・・・・・・やっぱり・・・ばれて・・たか・・・」
ミアン「な、なんでレオがこんな所に!??」
レオ「そ、それは・・・その・・・た、たまたま歩いてただけ・・・・・」
レイル「はあ・・・(これがばれないのがすごい・・・)で?・・・二人ともどうするの?」
ミアン「ど、どうって・・・・?」
レイル「・・・・ここは飲食店で・・・客を覗き見させる所じゃないんだけど。」
ミアン「の、覗き見って!わたしはただ!・・・・!!」
レイル「・・・・(この気持ちに気付いてるレオがかわいそうね・・・)悪いけど・・私、料理を作らないといけないから。」
ミアン「あ!・・・・・・・わかりました。(フォルスさん・・・・)」
レイル「外はもう暗いから、レオ!・・・ちゃんとミアンを送ってあげなさい!」
レオ「え!・・・・・わかった!(・・・レイルさんには勝てないな・・・)」
ミアン「レオ・・・・・・あんたちゃんとあたしを守ってよ?」
レオ「・・・・・・・・守る必要ないくらい強いんだけどな・・・・」
ミアン「レオ!・・・・聞こえたわよ!」
レオ「あ!ごめんなさい!か弱いミアンさんを守りますから!!」
ミアン「・・・・・・もう遅い!ミレアさん仕込みの関節技!くらいなさい!!」
レオ「(やばい!あれは一番怒ってる時の!!)わー!まって!ま!・・あああああ!!」
ミアン「・・・・・まったく!・・・この程度であたしを守れると思ってんの!?」
レオ「あ・・・・は・・・い・・・・すみ・・ません・・・・・・でし・・たぁ・・・」
レオはミアンに引きずられながら帰路に着いた。
レイル(・・・・・レオも大変ね・・・・同情するわ・・心の底から・・・・・あ!そうだった!料理料理っと!)
レオとミアンを見送ったレイルは厨房へと走っていった・・・そのころフォルスは・・・・
フォルス(・・・・・・なんで・・・今日はこんなに人がいないんだ?・・・・)
フォルスが驚くのも無理はない、ここはよくテレビなどで出てくるような感じなのに誰も客がいない。
なぜか・・・・それはアーチェ達が昨日の晩にレイルに頼んで(フォルスが必ず寄ると踏んで)予約しておいたからだ。
レイルからすれば、お金は入ってこないが、伝説の女忍者と、その仲間だった者達の子孫の恋・・・・
レイル(くふふ・・・・こんな面白い事そうはないわね・・・・)
・・・・・と自分の楽しみで貸切にしていた・・・・
フォルス(ここでは何度か食事した事あるけど・・こんな・・貸切みたいな・・のは・・・・)
実際貸切なのだが、今のフォルスは貸切の事より、この二人っきりの状況をどうするかでいっぱいだ。
フォルス(俺は昨日考えた・・・・なんでこんなにすずの事が気になるか・・・・だけど・・答えは一つだった!)
フォルスは何かを決心し、すずに話し掛けた。
フォルス「・・・・・すず・・・あの・・あのさ・・・」
すず「は、はい!・・・・な、なんですかゼロさん・・・」
今までにないくらい真剣な表情のフォルスに、すずは動揺した。
フォルス「俺は・・・俺は・・・・・すずが!」
この先どうなるか(まあわかるだろうけど)
次回 第七章 最悪・NO・ハジマリに続く。
どうも!作者の緋色の龍です!
いきなりですが、感想!ありがとうございます!
今回は,前半がすず、後半がフォルスって感じですかね・・・・
しかし・・・なんかレオとミアンが、ロニとナナリーに似てる気が・・・・
次回フォルスが何を言おうとしたかがわかります。(普通にわかるって!)
今回もミシーとオスロンが出て来ませんでしたね・・・何やってんでしょうか?(A ミゲール目指してます。)
しかし・・・すずとフォルスを見てたらこっちが照れますね・・・自分で書いておいて・・・・・
ここら辺で、クレス達の家族構成をまとめておこうと思います。(わかりにくいと思いますが)
まず、クレスとミントの息子がレグミスです。
アーチェとチェスターの娘が、レグミスの妻であるミレア。
そしてレグミスとミレアの双子の息子と娘がフォルスとミシーです。(ミシーの本名・・まだ思いつかない・・・・)
ロウとミリエルが実の兄妹で、レオとミアンとは血のつながりのない戦災孤児だ。
これで少しはわかってくれたら嬉しいな・・・・今日はこの辺で・・・・・では、また。
若かりし頃のクレス「やあ!今回は僕があらすじを説明するよ。」
若かりし頃のミント「お願いします。・・・最近はあらすじの説明をしていないと思いますし。」
若かりし頃のクレス「だいじょうぶだよ・・・・・ミントが居てくれれば。」
若かりし頃のミント「そんな・・・恥ずかしい事いわないで下さい・・・・」
若かりし頃のクレス「恥ずかしがる事ないよ・・・・僕は本当にそう思ってる。」
若かりし頃のミント「でも・・・・」
若かりし頃のクレス「ミント・・・僕は君が居ればそれでいい・・」
若かりし頃のミント「・・・私も・・・クレスさんが居れば・・居てくれればそれで・・」
若かりし頃のクレス「・・ミント・・・・・」
若かりし頃のミント「・・・・クレス・・・さん・・・・・・・・」
作者「・・・・・・二人の世界に入ったためここで終らせていただきます。(やっぱり出来なかったな)」
第六章 一時・NO・ヘイオン(後編)
フォルスがすずを迎えに行く時間まであと、15分となった。
フォルス「よし!三時まで・・・・あと15分!」
フォルスはすずとのデート(?)の準備を着々と進めていた。
フォルス「あんまり早く行くのもな・・・・5分前くらいに行こう・・」
フォルスは深呼吸をしながら、迫り来る約束の時間に対して、
心臓の鼓動を抑えようと、必死に自分と戦っていた。
そのころすずは・・・・
すず「・・・・・あの・・こ、この格好はちょっと・・・・」
アーチェ「いいのいいの♪フォルスみたいな鈍感にはこのくらいがいいの♪」
ミレア「そうそう♪いくらあいつでもこんな可愛い子は絶対ほっとかないよ♪」
すずが着ている服はいかにも<アーチェ>が選んだ服って感じだ。
しかも、その異常に露出度の高い服を批難する者はこの場にはいない。
この部屋に居るのは、着る服について相談してしまったすずとアーチェ、それにアーチェの娘であるミレアだけだ。
なぜすずの部屋にアーチェとミレアが居るかと言うと・・・・
3時まであと30分の時・・・・
アーチェ『ヤッホー♪すーずちゃん♪起きてる?』
ミレア『どーお?もうこの町にも慣れた?』
すず『ア、アーチェさんにミレアさん!?』
その時すずは今日着る服を選んでいた。
アーチェ『あー!すずちゃん!服選んでるー!めっずらし―い!』
ミレア『そーいえば、この町に来てから、忍者の服ばっかりだったし。』
すず『あの・・・・今日は・・ゼロ・・フォルスさんに町を案内してもらう約束を・・・』
アーチェ『えー!そうなのー?知らなかったー!ミレアはー?』
ミレア「あたしもー、知らなかったー!』
かなりわざとらしいが、すずは気付かなかった。
アーチェ『でも・・さあ・・・あんまり・・・服ないね・・・・・。』
ミレア『やっぱり旅してると持てる量も限られるんだねー・・・・・!!』
その時アーチェとミレアは同時にある事を思いついた。
アーチェ『そうだ!あたしのお古を貸してあげるよ!』
ミレア『あ!あたしのも!じゃあちょっと待っててねー!』
すず『あ!いいです!そこまでしてくれ・・なく・・・ても・・・』
しかし既に二人の姿はどこにもなかった・・・・』
すず『・・・・でも・・私が選ぶより普通の服を選んでくれるかなあ・・・』
この判断がすずの哀れな運命を決めた。
戻ってきた二人によって延々と服を(自分たちの趣味で)選び続けていた。
そして現在・・・・
アーチェ「うーん・・こっちに方がいいかなあ・・」
ミレア「・・・こっちもいいしー・・・」
二人はすずに様々な服を着せて、選んで(楽しんで)いた。
アーチェ「・・・・・・・うーん・・ん?・・・」
すず「・・・・ど、どうかしました・・・?」
アーチェ「・・・・・すずちゃんってさー・・けっこー・・胸大きいね・・どれくらいあるの?」
すず「え?!わ、私は・・・計ったこと・・・ないから・・・・」
ミレア「・・・・・すずちゃん・・今・・・16よね・・・」
すず「・・はい・・・・そうですが・・・・・」
アーチェ(・・・う、羨ましい・・昔のあたしより大きい・・・・)
ミレア(母さんは小さいからな・・・しかもあたしに遺伝したし・・・・)
アーチェ・ミレア「・・・・・・はあ・・・」
すず(胸・・・か・・・男の人って・・大きい方がいいのかなあ・・・・)
少しの経ってすずは自分がなにを思っていたのかに気付いた。
すず(わ!私なにを・・・?!!)
アーチェ・ミレア(・・・・・少し胸が大きくなった時の服を持ってきてよかった・・・・)
ミレア「・・・・・・あ!母さん!ここに来た目的!」
ミレアはすずに聞こえないようにアーチェに話した。
アーチェ「・・あ!そうだった!すずちゃんは・・・・」
すずはまだ自分の考えてた事に恥ずかしがっていた。
ミレア「どうする?・・・どっちから行く?」
アーチェ「じゃあ・・・・あたしから行くよ!」
ミレア「よし!・・・・フォローはまかせて!」
そしてアーチェは一呼吸置いて切り出した。
アーチェ「あー!・・・しっかしあんのフォルスが、すーずちゃんをねー♪」
ミレア「デート!・・・にさ・そ・うなあんてねー♪」
二人の狙いは、フォルスが町の案内に乗じてすずの事をデートに誘ったとすずに思わせる事のようだ。
・・まあ、フォルス自身も多少(か?)そう思っているから嘘ではないが・・・・
すず「・・デ、デート?!・・・そ、そんなのじゃ・・ないです・・・よ・・・・・」
すずは顔を真っ赤にして否定したが、あまり説得力はない。
アーチェ「はいはい♪だ・か・ら・・・・フォルスのために、うんと可愛いのに着替えよう♪」
すず「ア、アーチェさん!」
アーチェはその時ある事を思った。
アーチェ(すずちゃん・・感情を表に出すようになったね・・時のせいか・・・あるいはフォルスのせいかもね・・・・)
ミント「・・・・すずさん・・・入りますよ・・・!!・・な、なにをしていたんですか!?」
ミントが部屋に入った時、部屋の中は大量の服が散乱していた。
そしてすずから事情を聞いたミントは・・・・
ミント「そうですか・・・・・なら、私が選びましょうか?」
アーチェ「・・・・・・どうする?」
ミレア「・・・・・・お義母さん任せていいんじゃない?」
・・・と言う事で今度はミントの服を借りる事になった。
ミント「すずさんはどんなお洋服を着たいのですか?」
すず「・・それは・・・その・・普通のを・・お願いします・・」
ミントはすずの態度と、そこら辺に散乱している服を見てアーチェとミレアが、どんな服を着せようとしたのかを悟った。
ミント「・・・・・・・普通の・・ですか・・・なら・・これなんてどうですか?」
そしてミントが取り出したのは・・・・・
フォルス「・・・そろそろか・・・・・」
フォルスは準備を終えて部屋を出ようとしていた。
フォルス「・・普段着で良かったかな・・・やっぱりもうちょっと・・いや、でも案内するだけだし・・・」
もうちょっとオシャレした方がいいか・・悩みながらも、フォルスは普段着で部屋を出た。
フォルス「うん!そうだ!・・・案内するだけなんだから・・これでいい!」
一人で納得したフォルスは、三階の自分の部屋から、二階のすずの(仮)部屋へと向かった。
そしてすずの(仮)部屋前・・・
フォルス(・・も、もう着いたのか・・・・いつもより早い気がする・・・・・)
そしてフォルスは、ドアにノックしようと手を上げた・・・・
フォルス「・・ん!・・・くっ!・・ぬ!・・・・(かつて・・ノック一つするのにここまで悩んだ事はないな・・・)」
フォルスは落ち着こうと、深呼吸をした。
フォルス(・・・ふーー・・・・・よし・・・行こう!)
そしてフォルスはノックした。
フォルス「・・・すず?・・フォルスだけど・・・」
すず「・・・・あ!・・どうぞ・・・・」
そしてフォルスはドアを開けた。
フォルス「・・すず?・・・迎えに来・・・・た・・・・・・・・・・」
すずが着ていたのはいつもの忍者服ではなく、普通の服だ。
何の変哲もない一般的な服だがしかし、いつも忍者服を着ているすずが普通の服を着ている。
フォルスにとっては何よりも驚きそしていつもの何倍も綺麗に見えた。
すず「・・あの・・・おかしいですか・・・?」
すずは恥ずかしそうにもじもじしながら、フォルスに聞いた。
フォルス「い、いや!・・・・その・・あの・・い、いつもより・・き・き・・綺麗・・・だったから・・・」
すず「あ、・・・ありがとう・・・・ございます・・・・・・」
フォルスも、すずも、顔を真っ赤にして答えた。
フォルス「と、とりあえず行こうか・・・」
すず「・・はい・・・・」
そして二人は町へ向かった。
アーチェ「・・・・・行った・・・みたい・・・ね・・・」
ミント「・・・は・・い・・・・そ・・ですね・・・」
ミレア「は・・早くでようよ・・ここ・・・せまい・・・」
三人はタンスの中に隠れていた。
アーチェ「・・く・・あーー!!・・・生き返ったー!」
ミント「そうですね・・・二人が早めに出て行ってくれて・・良かったです・・」
ミレア「そんな事より!早く追わないと!!」
そして三人はすずの部屋から出ようとドアを開けた。
アーチェ「そうね!早く・・・あ!チェスター!?」
チェスター「どこに行こうって言うんだ?」
ミント「ク、クレスさん・・・・!」
クレス「ミント・・・これは二人の事だから・・・」
ミレア「イ、イグミス・・・(やっばー!)」
イグミス「はあ・・・やっぱり追うつもりだったんだな。」
ミント・アーチェ・ミレア「どうして・・・わかったの(んですか)?」
ミント達からの質問にクレス達は一言・・・
クレス・チェスター・イグミス「長い付き合い・・・だからな(ね)。」
しばらくの沈黙の後、アーチェがいきなり叫んだ。
アーチェ「・・・・・あー!!」
ミント「ど、どうしました?!アーチェさん!」
ミレア「あ!フォルス!」
三人が窓から外を見たがすでに二人の姿はなかった。
アーチェ「チェスター!なんてことすんの!二人ともいなくなったじゃないの!」
チェスター「あのなあ・・・子供の恋愛に親が口だすことないだろ・・」
アーチェ「あたし親じゃないもん!」
凄い開き直りだが、すでにフォルス達がどこにいるかわからないので後の祭りだ。
ミント「・・・・そうですね・・・あの二人なら私たちが心配する事ないですし・・・」
ミレア「・・・・・そうね・・・フォルスがすずちゃんに何かするとも思えないし・・」
アーチェ「・・・そうなってくれたら面白いのに・・・・」
チェスター「アーチェ?」
アーチェ「じょ、冗談だって・・・」
さて、丸く収まったこの場は置いといて、フォルスとすずを見てみましょう。
フォルス「ここが、サンエン食料店で、他には昔はゴーリって人がやってた食料店もあるんだ。」
すず「・・・すごいですね・・忍者の里ではお店は一つずつしかないから。」
一応ちゃんと案内しているフォルスだったが・・・・
???「・・ん?・・お!フォルス!デートか?」
フォルス「違いますよ!ゴラウさん!この子を案内してるだけです!」
ゴラウ「なんだ・・・つまらないなあ・・・やっぱりレイルの噂か。」
フォルス「・・・・・これで7人目か・・・」
今日が平日であるにもかかわらず、会う人全てからデートだの彼女だの言われた。
フォルス「・・・すまんな・・・変な噂ばっか流れてて・・・・」
すず「・・・いえ・・・私は・・別に・・・・気にしてませんから・・・・・・」
そう言ったすずだったが、赤くなった顔は嬉しそうだぞ。
フォルス「はあ・・・しょうがない・・・噂を流した奴に説明するか。」
すず「・・・知って・・るんですか?」
フォルス「この町に流れてる噂のほとんどをレイルさんが流したんだ。」
すず「レイル・・さん・・・・それは女の人・・ですか・・・?」
フォルス「?・・あ、ああ・・・そうだが・・・・・」
すず「・・・・そう・・ですか・・・」
フォルス「??・・・案内ついでに言おうとは思ってたけど・・先に行ってもいいよね?」
すず「あ、はい・・・私は・・・別に・・・・・」
???「・・・・・・・・フォルスさん・・・・」
その後ろからもう一人ついて来ていたが、二人は気付かなかった。
そしてフォルスはミゲールで一番美味しいと評判のホテル、ホテルセミラーに向かった。
フォルス「・・・レイルさん!いますか?!」
レイル「はい!・・あら!フォルス君・・・に・・その子が噂の美人の彼女ね!」
さっそく・・・と言うか噂の真意を確めるべく、フォルスとすずに迫るレイル。
フォルス「違います!この人はじいさん達と旅をしていた藤林すずです!」
レイル「え?!・・・本当なの!?」
すず「・・・はい・・・そうです。」
フォルス(・・・なんでさっきから、むっとしたり、寂しそうな目をするんだ??(すずが)
すずの気持ちに気付かない、この鈍感さは、おそらく遺伝だろう。(クレスの)
レイル「ふーん・・・それであたしに伝説の忍者と恋人になった自慢しに来たのね。」
フォルス「だから違います!!すずは俺が倒れてた時ずっと診てくれてたからそのお礼・・・」
レイル「へえ・・・ずっとねえ・・それってフォルス君に気があるからじゃないの・・・?」
フォルス「え!??」
フォルスはすずの方を見たが、すずは無言でうつむいているだけだ。
???「・・・・・・・・・・・・」
フォルス「あ・・・あの・・・・すず・・?」
レイル「・・・そうだ!そろそろ晩御飯の時間でしょ♪二人で食べていけば?」
外は既に日が落ちていて、家の明かりだけが点いていた。(早!)
フォルス「え!?でも今あんまりお金が・・・」
レイル「いいのいいの♪・・・・今日は特別に・・・・ツケでいいわよ♪」
フォルス(ツケ・・・ただじゃないんだ・・・・さすが商売人・・・・・)
レイル「あ!いい所に!この二人連れてって!」
バイト「あ、はい!わかりました!」
フォルス「あ、あのちょっと!」
レイル「・・・じゃーねー♪・・・・・・・・・さてと!」
バイトに連れられ、店の奥に行ったすずとフォルスを見送り、レイルは入り口を見た。
レイル「・・・もういないわよ・・・出てきたら?ミアン。」
ミアン「・・・・いつから・・・わかってたんですか・・・?」
レイル「いつからって・・・・・フォルスがここに来た時に覗いてたから・・その時に・・・・」
ミアン「それって始めから気付いてたんじゃないですか!?」
レイル「うん♪・・・・それと・・・レオもね♪」
ミアン「え!?・・・・・レオ!?」
レオ「・・・・・・やっぱり・・・ばれて・・たか・・・」
ミアン「な、なんでレオがこんな所に!??」
レオ「そ、それは・・・その・・・た、たまたま歩いてただけ・・・・・」
レイル「はあ・・・(これがばれないのがすごい・・・)で?・・・二人ともどうするの?」
ミアン「ど、どうって・・・・?」
レイル「・・・・ここは飲食店で・・・客を覗き見させる所じゃないんだけど。」
ミアン「の、覗き見って!わたしはただ!・・・・!!」
レイル「・・・・(この気持ちに気付いてるレオがかわいそうね・・・)悪いけど・・私、料理を作らないといけないから。」
ミアン「あ!・・・・・・・わかりました。(フォルスさん・・・・)」
レイル「外はもう暗いから、レオ!・・・ちゃんとミアンを送ってあげなさい!」
レオ「え!・・・・・わかった!(・・・レイルさんには勝てないな・・・)」
ミアン「レオ・・・・・・あんたちゃんとあたしを守ってよ?」
レオ「・・・・・・・・守る必要ないくらい強いんだけどな・・・・」
ミアン「レオ!・・・・聞こえたわよ!」
レオ「あ!ごめんなさい!か弱いミアンさんを守りますから!!」
ミアン「・・・・・・もう遅い!ミレアさん仕込みの関節技!くらいなさい!!」
レオ「(やばい!あれは一番怒ってる時の!!)わー!まって!ま!・・あああああ!!」
ミアン「・・・・・まったく!・・・この程度であたしを守れると思ってんの!?」
レオ「あ・・・・は・・・い・・・・すみ・・ません・・・・・・でし・・たぁ・・・」
レオはミアンに引きずられながら帰路に着いた。
レイル(・・・・・レオも大変ね・・・・同情するわ・・心の底から・・・・・あ!そうだった!料理料理っと!)
レオとミアンを見送ったレイルは厨房へと走っていった・・・そのころフォルスは・・・・
フォルス(・・・・・・なんで・・・今日はこんなに人がいないんだ?・・・・)
フォルスが驚くのも無理はない、ここはよくテレビなどで出てくるような感じなのに誰も客がいない。
なぜか・・・・それはアーチェ達が昨日の晩にレイルに頼んで(フォルスが必ず寄ると踏んで)予約しておいたからだ。
レイルからすれば、お金は入ってこないが、伝説の女忍者と、その仲間だった者達の子孫の恋・・・・
レイル(くふふ・・・・こんな面白い事そうはないわね・・・・)
・・・・・と自分の楽しみで貸切にしていた・・・・
フォルス(ここでは何度か食事した事あるけど・・こんな・・貸切みたいな・・のは・・・・)
実際貸切なのだが、今のフォルスは貸切の事より、この二人っきりの状況をどうするかでいっぱいだ。
フォルス(俺は昨日考えた・・・・なんでこんなにすずの事が気になるか・・・・だけど・・答えは一つだった!)
フォルスは何かを決心し、すずに話し掛けた。
フォルス「・・・・・すず・・・あの・・あのさ・・・」
すず「は、はい!・・・・な、なんですかゼロさん・・・」
今までにないくらい真剣な表情のフォルスに、すずは動揺した。
フォルス「俺は・・・俺は・・・・・すずが!」
この先どうなるか(まあわかるだろうけど)
次回 第七章 最悪・NO・ハジマリに続く。
どうも!作者の緋色の龍です!
いきなりですが、感想!ありがとうございます!
今回は,前半がすず、後半がフォルスって感じですかね・・・・
しかし・・・なんかレオとミアンが、ロニとナナリーに似てる気が・・・・
次回フォルスが何を言おうとしたかがわかります。(普通にわかるって!)
今回もミシーとオスロンが出て来ませんでしたね・・・何やってんでしょうか?(A ミゲール目指してます。)
しかし・・・すずとフォルスを見てたらこっちが照れますね・・・自分で書いておいて・・・・・
ここら辺で、クレス達の家族構成をまとめておこうと思います。(わかりにくいと思いますが)
まず、クレスとミントの息子がレグミスです。
アーチェとチェスターの娘が、レグミスの妻であるミレア。
そしてレグミスとミレアの双子の息子と娘がフォルスとミシーです。(ミシーの本名・・まだ思いつかない・・・・)
ロウとミリエルが実の兄妹で、レオとミアンとは血のつながりのない戦災孤児だ。
これで少しはわかってくれたら嬉しいな・・・・今日はこの辺で・・・・・では、また。