クレスの悪夢【3】
クレスの悪夢 ~結末~ 作 クリス
あらすじ
町が「悪魔」と思われる者に滅ぼされていた。
その「悪魔」とはなんとアーチェだった!
クラースも被害者となり、クレスたちは特別料理の封印が解けたことを知る。
クレスたちもアーチェに見つかり、必死で逃げた。
そして森の中に入るとミントがいないことに気づく。
ミントを見つけるべく捜したがアーチェに見つかってしまった。
逃げようとしたが、足が(少し)凍らされていた。
クレスはもう絶体絶命だ。
……すみませんね変な文章で、ではお楽しみ下さい。
クレス「(もうだめか…)」
クレスがあきらめかけたその時
???「タイムストップ」
見てみるとなんとミントがタイムストップをしてくれていた。
だがアーチェは一応仲間なので効かなかった。(ていうか意味なし?)
クレスが覚悟を決めて目を閉じた。
クレス「(チェスター、クラースさん僕ももうすぐそっちへ行きます)」
アーチェ「やーん」
その言葉にクレスは目を開けた。
アーチェ「あたしの料理が燃えて灰になってるー」
見てみると料理が黒焦げになっていた。
恐らくさっきの紅蓮剣のせい(おかげ)だろう
クレス「(普通に気づけよ…でも)」
クレス「た、助かったー」
そのままクレスは目を閉じた。
****************
小鳥のさえずりが聞こえ、太陽の光がさしこみクレスが目を覚ました。
ここは宿屋の二階である
クレス「あれ、僕は行ったいどうしたんだ?」
クレスがカレンダーを見て日を確認した。(そういう仕様のカレンダーということ
で)
クレス「リリスさんに負けて三日目ってことは、夢だったのか」
クレスは周りを見た。クレスとクラースとチェスターが同じ部屋で寝ている
はずだったからだ。
しかし、彼らの姿はなく紙が置いてあった。
クレスは紙を読んだ。
クレス「クラースさんは散歩でチェスターは特訓か…」
クレスは夢のことを考えた。
クレス「まったく変な夢だったな」
クレス「さすがにアーチェはあんなことしないもんな。」
扉の向こうからはいつもの調理の音が聞こえている。
クレス「でも、夢で良かった。」
調理が終わったらしく音が聞こえなくなった。
クレス「ミント、調理終わったのかな?今日は何かな、早く食べて修行しに行こう」
クレスが扉に近づき、扉の前に立った時ちょうど扉が開いた。
おくから元気な『アーチェ』の顔が見えた。
クレス「ま、まさか…」
クレスは思い出した、今日の料理当番がアーチェだということを
アーチェ「あ、クレス起きてたの?まあいいや早くご飯食べちゃって。
みんないろいろと事情があるらしいから一緒に食べよ♪」
クレス「これも…これも運命か」
アーチェ「何ぶつぶつ言ってんの?」
彼はすでに諦めていた。
クレスとアーチェは席についた。
クレス「さあ食べようか。で、これはなんだい?」
アーチェ「えっと…マーボカレーだよ」
クレス「おいおい朝からマーボカレーなんて少し間違っているだろう」
アーチェ「ん~そだね、なんか間違ってるね」
アーチェ「それは今度から気をつけるということで、さあ冷めないうちに食べて
ね。」
クレス「い、いただきます」
クレスは覚悟を決めて、マーボカレー(?)を口に運んだ。
クレス「う、うげ、まず、くさ(?)」
そして
クレス「ぎゃあああああぁぁぁぁ」
その声は朝の静かな町に響いた。
クラース・チェスター・ミント・すずはいった。
クラース「クレス化けて出るなよ」
チェスター「すまねえクレス」
すず「成仏してください」
ミント「クレスさん…」
アーチェは動揺しながらいった。
アーチェ「大丈夫クレス!!」
クレス「と、とってもおいしいよ……」
そして彼の意識がなくなった…
その後アーチェの料理のせいでクレスは戦闘に復帰できず、
リリスには勝てなかったという…
おしまい
あとがき
やっと書き終わりました。
なんか変な終わり方ですね。
それはやっぱり文章力がないということで(3回くらい言ったような…)
そういえばオリジナル技意味がなかったですね
リリスかスタン、だしたかったです。
書いてる途中に次の作品のこと考えていました。
でもこれを書くことに手を抜いたりはしてませんよ
次作にはスタンとリリス両方だすつもりです。
今まで書いてて自分でもおもしろかったです。
今までありがとうございました。