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デミテルは今日もダメだった【8】

第八復讐教訓 「寝てる人を起こすときは優しくやろうね」

「うえええええええええええんっ!!」

デミテルの鼓膜に、グワングワンとした不思議な音波が響き渡った。船がたじ
ろき、海が揺れている。これほどの騒音であるのに関わらず、デミテルに徐々に
睡魔が襲って来ていた。

 そのデミテルの後ろで、エルウィン達が泣き声に掻き消されながらも、デミテルに言われた通り必死に歌っていた。

「♪風の中のすばる~ 砂の中の銀河~♪」

エルウィンさん!?ちょっと古くないですかその歌!?と、デミテルは眠気と
戦いながら思った。

「♪このごろ流行りの女の子ぉ~ お尻の小さな女の子ぉ~♪」

ナンシーさぁん!?キャラのイメージと掛け離れ過ぎですよ!?と、デミテルは自分の唇を噛みながら思った。眠気に勝つためだ。

「♪赤~い~ りん~ご~にぃ~ くちびぃるよぉ~せぇ~てぇ~♪」

フトソオオオン!!?古いっていう次元じゃないぞその歌!と、デミテルは頭
をカックンカックンさせながら思った。睡魔に押し潰されている感じがした。

そうしているなか、空に浮いていたガーゴイル達は、次々と海に落ちていって
いた。みんな、安らかな寝顔だった。

一方、リミィはいっこうに泣き止む様子はなく、ただひたすらむせび泣き続け
ていた。やがて、デミテルの後ろでドサリという何かが倒れた音が立て続けに起
こった。エルウィンとナンシーがとうとう耐え切れず、眠り込んだのだ。デミテ
ルは叫んだ。

「おいリミィ!黙れぇ!頼むから泣き止めぇ!!」

が、精神的パニックをおこしているリミィに聞こえるはずもなく、彼女は一心
不乱に泣き続けた。ふと気がつけば、空にいるガーゴイルはジャニズだけになっ
ていた。

 デミテルは甲板に膝をついた。限界が近い。

「リミィ!頼むから!泣き止んでくれ!たの・・・む・・・から・・・」

デミテルは自分の意識が薄らいでいくのを感じた。


早く止めねば。早く。でもどうすれば?どうにかして奴の気を引き付けられれ
ば・・・


デミテルの首はもう上を向いていなかった。あまりの眠たさに首が上がらない
のだ。上のまぶたと下のまぶたがくっついては離れ、くっついては離れを繰り返
していた。デミテルは顔を下に向けたまま、最後の力を振り絞った。

「泣き止めリミィィィィ!!泣き止んでくれたらお前、チョコレートやる!ク
ッキーやる!イカの塩辛やる!・・・・・・ええいっ!同じベットで寝てやるぅっ!!」
「えっ!?ホントォ!?」

泣き声がピタリと止まった。同時にデミテルを襲っていた睡魔が一気に引いて
いく。それと共に彼の血の気も引いていったが。デミテルは重い首を上げた。

リミィが、さっきまでの恐怖心はどこへやら、ジャニズの手の中ではしゃいで
いた。

「うわぁい!デミテル様が・・・デミテル様がリミィと一緒に寝てくれるぅ♪
うわーいぃ♪」

デミテルに、安心感と喪失感が一緒になってやってきた。


・・・なんかもう・・・・・・疲れた・・・


うちひしがれるデミテルをよそに、リミィは喜ぶに酔いしれていた。

「うれしいなぁ♪うれしいなぁ♪デミテル様ありが・・・」

突然、喜びの声が止まった。デミテルは我に帰り、目の前の状況を理解した。

リミィが落ちている。ジャニズに頭を掴まれたまま。ジャニズは安らかな寝顔
をしている。ガーゴイルの中で一番頑張っていたが、ついに睡魔に敗北したのだ。

デミテルは自分が烈火の如く立ち上がり、走っていることに気付いた。一歩一
歩に掛かる時間が非常に長く感じられる。甲板を囲む柵まで、せいぜい十メー
トル。それなのに、信じられないぐらいに遠くに感じる。この数秒間の思考時間
が、異様に長く感じられた。


間に合うか?いや、仮に間に合ったとしても、柵から身を乗り出し、手を伸
ばしたとしても、届くのか?・・・・・・それ以前に助ける必要があるのか?


デミテルの足が、少し戸惑いを見せる。


あんな、迷惑で、役立たずの、むせび泣きモンスターの為に体を張るなど馬鹿
げている。そうだ。馬鹿げている・・・

 だが・・・

 今までに感じたことのない、深く、締め付けるような何かが、デミテルを襲っ
た。どうでもよいという思いと、助けたいという思いが混じり合い、彼の心を締
め付けた。自分がどうしたいのかわからない。が、無意識の内に自分の足の動き
が確実に速まっていることには気付いてた。

デミテルは柵に駆け込むようにたどり着くと、さくから身を乗り出し、腕を伸ばせるだけ伸ばした。腰より上が完全に船の外に出ている。

 デミテルは待った。自分の手に、少女がひっかかるのを。そして・・・

ザパアアアアアアアアン!

 落ちた。二人同時に。

 デミテルは無意識の内に目をつぶっていたが、それがわかった。自分の手に何
の感触もないからだ。

 デミテルは目を開けることが出来なかった。

届かなかった。届かなかったんだ。いや、掴み損ねたのだろうか?どちらにし
ても・・・もう・・・・

「デミテル様ぁ?なにしてんのぉ?・・・もしかして泣いてるのぉ?」
 「何してるってお前・・・ってちょっと待て!私が泣くわけないだろうが!馬
鹿を言うな!」
「でもぉ、まぶたの間からお水が・・・」
「お、お前、これはアレだよ・・・ほら・・・心の汗と言ってだなぁ・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・って、え?」

デミテルは、少し湿ったまぶたを見開いた。

リミィが浮いていた。デミテルが伸ばした手の平の上で。フワフワしながら、
不思議そうな目でこちらを見つめ返している。

「・・・お前・・・なんでいる・・・?」
「・・・だってリミィ・・・・・・お空飛べるからぁ・・・」

デミテルの頭の中で、核爆発っぽいものが起きた。


そーじゃーん♪こいつ飛べんじゃーん♪空飛べんじゃーん♪なにしてんの僕ぅ
?アハハハハァ♪

その時、デミテルの足が甲板から浮いた。体を柵から前に出し過ぎた為、体
の重針が前にずれてしまったのだ。彼はまさに、綱渡りでバランスをとっている
状態であった。腹だけが柵の上に乗り、スーパーマンが空を飛んでいるような
ポーズで、グラグラしていた。デミテルは海に吸い込まれそうになった。

「えっ!?ちょっ!?まっ!?」
「デミテル様落ちちゃダメェ!」

リミィが自分の足元にあったデミテルの伸ばした腕を引っつかみ、船に押し戻
そうとした。デミテルは掴まれていない腕をブンブン降りながら、落ちないよう
バランスをとっていた。

「はっ!はっ!ほぉっ!・・・・・・はあぁっ!!」

デミテルは腕を振る度、謎の掛け声を発していた。やがて、リミィの最後の一
押しで彼は船に押し戻された。足が甲板に着いた瞬間、デミテルは全身の力が抜
け、その場に座り込んだ。

「はあ・・・はあ・・・まったく・・・もって・・・危ないところ・・・だっ
た・・・」
「おっちょこちょいだなぁ、デミテル様はぁ♪」

デミテルの横に着地しながら、リミィが笑いながら言った。

「何だと貴様!?一体誰の為に体を張ってやったと・・・」
「えっ?デミテル様、リミィの為に・・・?」
「・・・・・・・・・!ん、んなわけあるかぁ!私がお前ごときの為に体なん
ぞ張るわけないだろうが!!この話は終わりっ!さあ、フトソン達を起こす・・
・ん?そういえばフトソンは・・・?」

デミテルは立ち上がりながら後ろを振り向いた。

フトソンはエルウィン達同様眠っていた・・・・・・・・・ただし、立ち寝で。

「・・・リミィ。あの、無駄に器用な、白い着ぐるみを着た変なオッサンを叩
き起こしてこい。」
「・・・はぁい・・・」

リミィは話を強制的に終わらせたデミテルに不満を持ちながらも、素直に従っ
た。ヒュルヒュルと、立ち寝をしているフトソンの所まで飛んでいった。一方で
、デミテルはエルウィン達の元へ向かった。

エルウィンとナンシーは、二人並んで仰向けに横になっていた。二人とも安ら
かに眠っている。デミテルは二人の顔の前にしゃがみ、顔を軽くピシピシと叩い
た。起こすだけなら、これで十分なのだ。

一方リミィは・・・


ブスッ


「ギャアアアアアアアアアアアスゥ!?」
「おい!待てリミィ!?お前何してんだ!?フトソンの脳天に突き刺さってる
のはなんだぁ!?」
 「え?さっきのコウモリ人間みたいな人達が落としてった槍ぃ・・・。」
「私は『叩き起こせ』と言ったんだ!『刺し殺せ』とは言っとらんだろうがぁ!?」
「だ、大丈夫なんだな、デミテルさん・・・おかげで目が覚めたんだな・・・」

フトソンは青白い顔をしながら目覚めた。自分の頭に刺さった槍を探り探り触
ると、思いっ切り引っこ抜いた。途端に、噴水の如く真っ赤な血が喀血(かっけつ)した。

「うわぁ♪フトソンかっこいい!」
「(・・・かっこいいか?)」

デミテルはフトソンを哀れみの目で見ながら思った。

「んん・・・」

エルウィンとナンシーが目を覚ましていた。ゆっくりと起き上がり、同じく立
ち上がったデミテルの顔を見つめた。

「あの・・・これは・・・とりあえずフトソンさんは大丈夫なんですかアレ?」

エルウィンはフトソンを指差しながら尋ねた。フトソンは未だに頭から血の噴
水を噴き上げ続けていた。その横でリミィがフワフワしながら拍手していた。

「ただの大道芸の練習です。気にしないでください。」

デミテルは顔色一つ変えずに淡々と答えた。が、次の瞬間、ナンシーが言った
言葉に彼は言葉を失った。

「あの・・・リミィちゃんアレ・・・普通に浮いて・・・」

デミテルはカミナリに打たれた。急いで後ろを振り返ると、リミィがフワフワ
浮きながらフトソンの血の噴水を頭の上から笑って眺めていた。

さらに、エルウィンが追い打ちを掛ける。

「そういえばさっきリミィちゃん・・・あなたのこと、「デミテル様」って・
・・?」

デミテルは顔面をバットで殴られた感じがした。確かに、さっきリミィがジャ
ニズに捕まっていた時・・・

 『うわぁん!やだぁ!海のもずくなんてやだぁ!デミテル様助けてぇ!』

『ひぐ・・・へぐぅ・・・死にたく・・・ないよぉ・・・デミテル様ぁ・・・

確かに言っていた。マズイ。エルウィンは『デミテル』の顔こそ知らなかった
ようだか、『デミテル』という存在ぐらいは知っているようだ。一年前まで同じ
街に住んでいたのだから。

 一年前、ある日突然街から去った魔術師が、今自分の目の前にいる。名前を伏
せながら。もし自分がそんな状況に陥ったら。百パーセント警戒するだろう。

 おまけに、さっきのリミィのむせび泣きをエルウィン達は聞いている。あの、
人間離れした、睡魔を呼び込む恐怖の泣き声を。こればっかりは、「大道芸です
。」とは言えない。

・・・モンスターであることがばれてしまった。

なんとも気まずい、重い沈黙が三人に流れた。デミテルの後ろで、リミィがキ
ャッキャッとはしゃいでいる。フトソンの血の噴出は止まったらしい。デミテル
の頭の中で、一つの考えがよぎり続ける。


こいつらを殺してしまえ


そう。それが一番手っ取り早い方法。騒がれる前に始末する。悪人ならそれく
らいやって当然だ。だが・・・


こんな・・・こんな心優しい人達を殺すのか・・・?


「フフ・・・フハハハハハ!」

突如、エルウィンが笑い出した。デミテルはビクリとした。

「フフ・・・フフフフフ・・・」

驚いたことに、ナンシーまで笑っている。デミテルはキョトンとした。

「ハハハ・・・ああ、すいません。いきなり笑い出してしまって。いやぁ、素
晴らしい大道芸ですね?泣き声で人を眠らせるなんて。なあ、ナンシー?」
「フフ・・・その通りねエルウィン。」

何を言っているんだ。この人達は?気付かないはずがない。そんな鈍いはずが
ない。何故追求してこない・・・?

「助けていただいて本当にありがとうございました。デミーさん達が一緒に船
に乗ってくれていなかったら僕たちはもう・・・さあナンシー。ちょっと早いけ
ど、昼ご飯にしよう。もうヘトヘトさ・・・」
「そうねエルウィン。リミィちゃんにイカの塩辛を食べさせてあげましょう。」

そう言い合って、二人は笑みをこぼしながら食堂に入ろうとした。デミテルは
呆然としていたが、我に帰り、急いで二人を呼び止めた。

「ま、待ってください!」
「なんでしょうか?」

今度はエルウィン達がキョトンとしながらこちらを振り向いた。デミテルは意
を決した。

「なぜ・・・追求しないんですか?私の名前がデミーなどではないのはわか
っているでしょう?我々が大道芸人などではないことはわかっているでしょう?
・・・私の後ろにいる奴らが人間ではな・・・」
「何を言っているんですか?あなた方は、デミー団長率いる大道芸団「デミデ
ミ団」ですよ。昨日も言ったじゃないですか?あなた方は大道芸人以外にありえ
ないと。」

エルウィンは当たり前のことでも話すように語った。デミテルは納得できない。

「だが・・・そんな・・・」
「どうしてあなたが名前を伏せたのか存じ上げません。ですが・・・あなた達
はいい人達です。それで十分じゃないですか?」
「しかし・・・!」
「あなたは綺麗な“目”をしている。」

エルウィンが突然言った。デミテルは目をパチクリさせた。

「あなたは本当にいい人だ・・・あなたの後ろにいる彼らも・・・あなたたち
の“目”がそう言ってるんです。だから・・・何も考える必要なんてないんです。」

エルウィンはニコリと笑うと、同じく微笑んでいるナンシーとともに食堂に入
っていった。デミテルはただ呆然と立ち尽くしていた。

なぜだ?なぜなんだ?なぜそんなに信用できるんだ?なぜモンスターとわかっ
ていながら警戒しないんだ?なぜ・・・

・・・なぜ、“目”で人を信じることなどできるんだ?

「デ、デミテルさん・・・。」

デミテルの後ろから、フトソンがヨロヨロとやってきた。血は止まったようだ
ったが、顔色はさっきより悪化していた。着ぐるみを着ているのになぜ顔色が出
るのかは相変わらず謎である。血が流れないように、槍の傷口を右手で抑えてい
た。

「・・・なんだ?」

デミテルは後ろを振り返らずに聞いた。彼の目線は、閉じた食堂への扉に向い
たままであった。

「・・・僕・・・人間は冷たい生き物だって聞いてたんだな。傲慢で欲深いっ
て。でも・・・あの人達は暖かくて、いい人達なんだな。」
「・・・それに、綺麗な“目”をしていたしな・・・」
「え?」
「い、いや!何でもない!」

デミテルは慌てて自分の言ったことを掻き消した。


 ふざけおって。何が綺麗な目だ。私は悪人だ。正真正銘の。数百人程の人と街
を滅ぼした男なのだ。だから・・・


「ねぇねぇデミテル様ぁ♪約束ちゃんと守ってねぇ♪」

リミィの突然の言葉によって、デミテルの思考は終わりを告げた。

「約束・・・?なんだそれは?」
「もちろん・・・リミィとデミテル様がおんなじベッドで寝ることぉ♪」

リミィは少し顔を赤くしながら、モジモジと答えた。デミテルは全てを思い出
し、ガックリと肩を落とした。今さら後戻りはできまい。

「・・・好きにしろ・・・。」

デミテルはため息混じりで答えた。リミィはデミテルの首ねっこにしがみつい
た。

「デミテル様ぁ♪だぁい好きぃ♪」

私はお前がだぁい嫌い♪と、リミィに返してやりたいデミテルであった。


つづく

超不定期連載!!サラリーマン リド=キャスパールが行く!
第一仕事「毛」

ここは「モンスター派遣雇用センター」。この世の全てのゲーム世界に登場するモンスターを派遣している、超巨大派遣事業だ。今日も騒がしく働く社員達の声が聞こえる。

「ファイナルファンタジー12から注文です!モルボルを二十体ほど!」
「ドラゴンクエスト8より!スライムを五百匹!」
「聖剣伝説4から、ラビとゴブリンを六十体ずつ!」

しかし、この騒がしいビルの中で、ここに一人の新人社員が机につっぷし居眠りをしている。

リド=キャスパール

まだ入社二か月のヒヨっ子であり、デミテルにあの手紙を送りつけた男である。

「おい!キャスパール!起きんか!」
「んん・・・?ああ!?課長!?禿田課長!?」

「君・・・?あまりに言うことがストレートすぎないか?そりゃまぁ、私はハゲてるよ。毛根は死んでるよ。もう毛根には夢も希望もないよ。でも私はめげずに頑張ってるんだよ。残り三十年のローンと三人の子供たちを養うために必死なんだよ。・・・そんな必死に働いてるってのに、昼飯は五百円でどうにかしないといけない・・・・」

「す、すいませんハゲ・・・じゃない!影田課長!不景気と奥さんと毛根に負けずに頑張って下さい!!」

「お前私の話ちゃんと聞いてたか!?なんだよ毛根に負けないでって!?負けるも何も毛根死んでんだよ!!もう生きてねぇんだよ!!星になっちゃったんだよ!!」

「星になってなどいません!きっと千の風になって空を漂っていると思います!」

「毛根が風になって空を漂うわけねーだろ!?逆に気持ちワリ―よ!想像の仕様がねぇよ!!」

「自分の毛根でしょうが!いわば自分の分身です!自分の体の一部を気持ち悪いとかいってはダメです課長!!」

「もうめんどくせーよおまえ!これ以上毛根の話で話を広げんじゃねーよ!このお話が毛根に始まり毛根に終わっちまうじゃねーかよ!?いいからとっとと外回りして来い!テイルズオブファンタジアのダオスってお客様が大口注文したいそうだ!」

「ええ!?そんな・・・今からガンプラを作ろうと思ったのに・・・シャア専用ザクが・・・」

「職場にそんなもの持ち込むなぁ!!ちなみに私はガルマ専用ザクの方が個人的に好きだぁ!!」
「課長けっこうマニアックですね!?」


続いて欲しいどこまでも


あとがき
上の駄文は気にしないでください。何か思いつきで書きました。ホント適当です。次回の予告はしません。次回があるのか怪しいので。
ところで、前回の話に出てきたガーゴイル集団「灰の翼」のメンバー「ジャニズ」「タナカ」「アカニシ」「カメナシ」は「ジャ○ーズ事務所」とは一切関係ありません。
「KAT-T○N」なんてアイドルグループなんて全くと言っていいほど関係ないです。そのあたりよろしくお願いします。
まさかジャ○ーズ事務所関連の人がこの小説読んでるわけないですよね?まさかね・・・いやまさかね・・・

もしそうでしたら・・・・・・すいませんでしたぁ!!

次回 第九復讐教訓「上京する者たちに告ぐ 都会は怖いところです でもいい人もいます 都会に負けるなよ!」

コメント

ううう…今回はちょっと胸にぐっと来ました。

デミテルも確かにそんなに悪人ではないようですけど、
ナンシー·エルウィン二人の人が好いったら!
私が彼らなら、何も気付かぬよう装って
内心相当警戒しますね。
私にとって、今まではアイテム·称号のためのイベントでしかなかった彼らですが、
今日からはもっと違う目で見れそうです。

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