ミックス☆ミックス【2】
ミックス☆ミックス
作:ツバサ
第二章 リフィル先生、時空を越えて
前回の話
リフィル先生の勝手で変な世界にきました。
by みんな
ジーニアス「ここ・・・どこ・・・かなぁ~?」
リーガル「どうしたんだよ、ジーニアス。急に・・・コレットのモノマネか?」
ゼロス「僕、そんなことしてないよ。」
ロイド「素晴らしい!実に素晴らしい!!フハハハハハハハハハーーー」
リーガル「げっ!俺???」
みんな(どーなってんの~???)
ロイド(リフィル)「・・・つまり、こういうことね。ロイドはリーガルに、コレットはジーニアスに、ジーニアスはゼロスに、クラトスは私に、しいなはプレセアに、ゼロスはしいなに、プレセアはクラトスに、リーガルはコレットに、そして私はロイドになったのね。」
リーガル(ロイド)「せんせー俺の声でそんなこと言うのやめてくんない?」
ジーニアス(コレット)「つまりみんなミックスしちゃったってことですね?」
ゼロス(ジーニアス)「っと待って!みんな!!ここ、再生前のシルヴァラントだよ!!!」
しいな(ゼロス)「んなわけねーでしょーよ。世界は再生されてんだからよ。」
プレセア(しいな)「ちょいとゼロス!!あたしのかっこでそんなこといわないどくれ。」
しいな(ゼロス)「おお~♪そういえば俺様、しいなだっけ・・・ってことは、いつでもムネ触り放題!?」
プレセア(しいな)「この~アホ神子!!いっぺん死にな!!で、ここはホントに再生前のシルヴァラントなのかい?」
ジーニアス(コレット)「そうだよ。ここ、シルヴァラントだ・・・。しかも再生前の・・・。」
見知らぬウィザード「そこの人よ・・・。わしはウィザードだ・・・。1000年前のな・・・。お前らが遺跡の中でやったことが、私を起こすことにつながったのじゃ。わしは怒っておる。」
リフィル(クラトス)「こいつは!・・・かなりたちの悪い魔法使いだ・・・。やばいな・・・。」
みんな「せんせ~?」
みんな一斉にロイドを見る
ロイド(リフィル)「・・・ごめんなさい。」
見知らぬウィザード「だからこの世界を選んだ。この世界をそのままの格好で再生できたら、元の世界に戻してやる。」
リーガル(ロイド)「楽勝じゃん!一回できたんだからもう一回だってできるさ。」
見知らぬウィザード「だがお前らはその格好だ。いざというときは困るぞ。まぁ、再生できれば話通りじゃなくてもよいがな。だがな、これだけは言っておく。入れ替わったことは誰にも絶対言うな。いいな?再生できても、もし誰かに言ったら、元には戻さない。元の世界にはつれてってやるが、一生その格好のままだ。まぁせいぜいがんばるがいい。」
それだけ言うと、ポンッという音を立てて消えてしまった。
リーガル(ロイド)「まぁがんばろうぜ。」
クラトス(プレセア)「そう・・・ですね。ここにいても、仕方ありません・・・。先を急ぎましょう。」
そして、僕らの旅は始まった・・・・・・。
~続く~
次回作
第三章 僕らの旅は、時空を越えて
あとがき
こんにちは。今回は異様にセリフが多かったかなと思います。次回からいよいよ旅が始まります。彼らがどうなるのか、実はまだ決めていません。どうか温かく見守ってやってください。