« TALES OF THE NIGHT【3】 | メイン | デミテルは今日もダメだった【12】 »

1人の旅人とシンフォニア【2】

はじめてのパーティに少しとどまった。

けれど、それよりも嬉しかった。


けれど、

幸せな気分はどこかへ飛んでしまった。

モンスターに囲まれたのだ。

1人の旅人とシンフォニア二話~前陣と後陣~

「っ…囲まれたわ!!」

「不味いな…」

ゼロス君が舌打ちをした。

「考える前に闘えっての!!」

双剣を両手に特攻していくロイド。

「…」

詠唱に入っていくジーニアス。

「!!ロイド、危ない!!」

ジーニアスの呪文は間に合わない!!

私は軽い詠唱で唱えられる術を唱えた。

「ファイアボール!!」

倒せるとは思わなかったけど、助けることくらいは出来ると思ったから。

でも…

「あ。」


「…強いんだね。アリアって。」

皆がびっくりしていたのは私の技や腕だった。

「一人で旅をするならコレくらい当然ですよ…追われてるのですし。」

私は追われている。

それは今も変わりないけど。

「いえ、でも凄いわ。初級魔術であのダメージ。」

「そうですか?」

「えぇ。エクスフィアを付けていても到底出来ない芸当ね。」

碧き宝石が輝く肩を見ながらリフィルさんは言っていました。


「ていうーかさ、なんで大怪我してたかが分からないね。」

皆が疑問に思っていた。
あれほどの魔術が使えるなら、別に…怪我などしない。

「詠唱すると…途中で止められてしまうから。前線で戦っているんです。」

独りの孤独が痛いほど分かる。

ジーニアスやリフィルはロイドやコレット、ゼロスにしいな、プレセア…リーガルにとめられていて初めて詠唱を終わらせる事ができる。


けれど、アリアにはそれが出来ない。


「そっか…だったらさっ僕らと居るときは後陣にいてよ。すっごく助かるからっ」


こうして、私は久々に魔術を使い、これからも使うことになった。

けれど、私は忘れていた。

追われていた事と、これが期間限定の旅だということを。


あとがき♪

こんにちは。優樹です。
二話まで読んでいただきありがとう御座います。
今回は前陣で戦っていたアリアが後陣に入る物語です。
ちなみに後3話か4話で終わる予定です♪
アリアが追われている集団とは?

今後も見てくださると光栄ですw

それでは、ここまで見てくださったかた、ありがとう御座いました。

                         by優樹

コメントする