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つまみ食いの甘い罠


題名:つまみ食いの甘い罠

作者:てつ

ここはピストロシャンバール
只今宴会のために準備中
そこに食いしん坊がやって来ました

リッド「あぁ~腹減ったなぁ・・・
    何か落ちてねぇかなぁ・・・」
フォッグ「リッド!今、あそこでアレしているぞ!」
リッド「訳分かんねぇよ!分かるように言ってくれ!!」
フォッグ「だ・か・ら、あそこで宴会の準備をしているぞ!」
リッド「あそこって、ピストロシャンバールか?」
フォッグ「そうソコ!!」
リッド「そうかぁ・・・じゃあつまみ食いにでも行きますか♪

こうしてリッドはピストロシャンバールに向かいました

リッド「あれ?あいつ・・・」
そこにどこから情報を仕入れたのか、チェスターがいました
リッド「おい、お前は何してんだ?」
チェスター「! な、何だリッドか・・・
      ビックリしたじゃねぇか」
リッド「お前もつまみ食いか?」
チェスター「何だ、お前もか。なら一緒に行かねぇか?」
リッド「いいぜ、なにせ俺とお前はつまみ食い同好会だからな

チェスター「そんなのに入った覚えはねぇが、まあいいだろう

リッド「じゃあ入るぞ!」
チェスター「合点!」
そして2人は中に入って行きました

そして猟師の感覚なのか、2人はすぐに厨房につきました
リッド「おお!うまそうなものがこ~んなにも!!」
チェスター「食い甲斐があるとはまさにこの事だな!」
リッド「じゃあ、いっただきま~す!!」
2人が食べようとしたその時
ルーティ「ちょっと待ちなさい」
チェスター「何だよ、何か用か?」
ルーティ「それを食べるのは勝手だけど、
     出すものは出しなさい!」
リッド「何だよ出すものって!」
ルーティ「何って、お金に決まってんでしょうが!!
     これだから田舎者は!」
チェスター「お前に田舎者呼ばわりされる筋合いはねぇ!」
ルーティ「とにかくお金だけはきちんともらいますよ!」
クラ―ス「それはタダでいいぞ」
ルーティ「ちょっと、クラ―ス!どういう事!」
クラ―ス「実は・・・・・・という事なんだ。分かったな?」
ルーティ「ま、まあ仕方がないわね!今日は見逃したげるわよ

チェスター「何!じゃあ食おうぜリッド!!」
リッド「そうだな、今度は心置きなく食わせてもらいますか!

2人は山盛りの食べ物を食べ始めました
チェスター「うひょ~!うっめ~!」
リッド「ああ!コイツはうまい!」
チェスター「俺たちって、味の分かる男だったんだな!」
リッド「そうだな!それにしてもうっめ~!!」

その光景を影から見ていたルーティとクラ―スは
ルーティ「何の知らずに食べてるわね♪」
クラ―ス「まあ、つまみ食いには制裁をってね」
ルーティ「クラ―ス・・・アンタって結構悪よね」
クラ―ス「なぁーに、年の功ってヤツかな」

そして、まんまと罠にはめられたリッドとチェスターは
リッド「いててててて!!腹がいてぇぇぇ!!」
チェスター「あいつ等俺たちに腐ったもの食わせやがって!!

リッド・チェスター「もうつまみ食いはコリゴリだぁぁぁ!!

その後、リッドとチェスターが退院したのは2ヵ月後だった

おしまい

あとがき
どうも、最後まで読んでくれた人ありがとう
投稿小説初挑戦だからどうでしょうか?
個人的にはギャグのつもりですが
オチがイマイチでした
まあ、しょぼいですね

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