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クラースいじめ


それは、アーチェの言葉から始まった。
ア「ねぇねぇ、クラース!!」
ク「何だ?」
ア「そのペイントとそのカタカタ言ってるの、辞めて欲しいんだけど・・(特にカタカタの方)」
ク「それはできん・・これは精霊にはすごく効果がいいんだ」
チェ「何の効果だよっ」
ク「精霊には心地良いんだよ。」
チェ「ふ~ん・・ペイントもか?」
ク「当たり前だ!!」
チェ「ふ~ん・・(ペイントやめろぉ~)」と、チェスターは横目で(ペイントを)見た。
ク「何か言いたいのか?」
チェ「(ギクッ・・)別に・・何でもねぇよ・・・」
そんなやりとりを見ていたアーチェの視線に気が付いた。
チェ「何だよ・・変な目で見やがって・・」
ア「良い事思いついちゃった・・ねぇ、チェスター」
チェ「何だよ!!」
ア「今度、クラースのペイント、描いてあげようよ。顔に・・」
チェ「結構面白そうだな」
ア「でしょでしょ~」
チェ「なぁ、今度と言わず、今からやらねぇか?」
ア「そうだね(ニヤリッ)・・・・ってクラースがいな~いっ」
チェ「あのおっさん、何処行きやがった」
その時クラースは岩に隠れていた。
チェ「あそこにおっさんの帽子が見えるぜ」
ク(しまった・・)
ア「チェスター、ちょっとどいて・・・アイスニードルっ!」
チェ「俺も・・・紅蓮っ!」
ク「ギャァァァァァァァ~~~~~!!」

その後、クラースはアーチェとチェスターにやりたい放題やられてしまった。
仲間はクラースの顔を見て笑いをこらえていた。

END

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